「求人媒体の掲載費は上がり続けているのに、登録者の数は横ばいのまま」

人材紹介会社のマーケティング担当から届く声です。スカウトメールの返信率も落ち、打開策のYouTubeは再生回数が3桁で止まったままが続いてしまう。

心当たりがあるなら、つまずいているのは本数ではなく届け方の設計です。

 

人材紹介のYouTubeが登録につながらないときは、決まった型にはまっています。

どの型に当てはまるかを見極めるほうが、本数を増やすより早道です。

ここでは失敗しやすい3つのパターンと、月額レンジ別の費用の目安、運用代行5社を2026年8月時点の情報で整理します。

人材紹介の集客はYouTubeで変わりつつある

エージェント選びの判断材料が、取扱求人数から「誰が担当してくれるのか」へ移ってきました。

以前は求人媒体へ登録してからエージェントを選ぶ人が中心でした。

いまは「転職 エージェント おすすめ」で検索し、動画で担当者の話し方を見てから登録先を決める求職者が増えています。

 

この流れが効くのは、人材紹介の差別化が難しい構造だからです。

求人票は他社と重なり手数料率も横並びで、残る違いは担当者の質という無形の部分です。

文字だけのサイトでは伝わらない言葉選びや選択肢の示し方も、動画なら届きます。

公開後も視聴が続くため、掲載費に連動しない入口としても残るはずです。

人材紹介のYouTubeで失敗しやすい3つのパターン

登録も求人開拓も伸びないとき、原因はおおむね次の3つに整理できます。自社がどれに当てはまるかがわかれば、直す順番も決まります。

パターン1:求人情報を流すだけで担当者の人柄が伝わらない

求人票を読み上げる動画は、求職者から見ると求人サイトの検索結果と変わりません。

登録するかを分けるのは、条件ではなく「この人に経歴を預けられるか」という判断だからです。

出すべき素材は、面談で毎回話している中身です。市場相場の伝え方、選択肢の並べ方、迷っている人への助言が当てはまります。

 

「30代前半で年収を上げるなら職務経歴書のどこから直すか」といったテーマを切り出せば、登録前に考え方が伝わります。

直近5本を見返し、面談で話している中身がどれだけ入っているかを確かめてください。

 

なお求人内容を動画で扱う場合、職業安定法により求人情報の的確な表示が義務づけられています。

虚偽でなくても誤解を生む表示は対象になるため、厚生労働省の職業紹介事業者向けの案内ページで表示ルールを確かめ、外注先とも共有しておきましょう。

パターン2:求職者向けと求人企業向けが混ざって、どちらにも届かない

求職者向けと求人企業向けを1つのチャンネルで交互に出すと、どちらの視聴者も自分あての動画に出会えず離れていきます。

人材紹介は求職者と求人企業の両方を集める両面ビジネスです。「転職者向けのキャリア相談」と「採用担当者向けのサービス紹介」が同じ場所に並ぶ形が、その典型といえます。

 

YouTubeは視聴履歴から関心を推定して次の動画を出すため、対象が混ざるほど推薦先が定まりません。両方へ発信したはずが、両方で伸び悩む状態になりがちです。

決めたいのは、どちらから始めるかという順序になります。

 

登録者を増やしたい時期は求職者向け、求人枠を広げたい時期は企業向けです。

半年ほど一方へ絞り、動きが見えてから別再生リストでもう一方を足すと混線を避けられます。

パターン3:登録導線がなく、視聴だけで終わる

再生回数が伸びているのに登録が増えないときは、動画と登録フォームの間に橋がかかっていません。

視聴者は見終えた直後に離脱するため、その場で次の行動を示さなければ接点が切れます。

用意したいのは、概要欄と固定コメントに置く面談予約リンク、動画内での短い呼びかけ、登録前の人が受け取りやすいオファーの3つです。

 

「職務経歴書の添削を無料で受けられる」といった入口があると、面談を申し込む心理的な距離を縮められるはずです。

導線が整えば、どのテーマが登録につながったかを次の企画へ返せます。

本数を増やす前に、視聴から面談予約までの経路を確認しておきましょう。

YouTube運用代行の費用相場と月額レンジ

外注する場合の目安は月5万円から100万円程度です。ただし同じ月額でも、企画から任せられる会社と編集だけの会社では中身が違います。

狙うレンジを先に決めると、見積もりの比較軸がぶれにくいでしょう。

月5〜15万円|編集と投稿だけを切り出す

自社で撮った素材を渡し、カット編集やテロップ入れ、投稿までを任せる範囲です。

企画と撮影が社内に残るぶん費用を抑えられ、話す内容が固まっている会社に向きます。「どのテーマが登録につながるか」の設計は含まれません。

月20〜50万円|企画と改善サイクルまで預ける

人材紹介会社の依頼で選ばれやすい価格帯です。ターゲット設計と台本づくりから編集、投稿、公開後の振り返りまでが入り、社内に残るのは撮影日の確保と内容確認だけ。

どちらを軸にするかから相談したい会社は、このレンジから検討しましょう。

月50〜100万円|撮影と導線設計まで含める

撮影スタッフが自社オフィスへ来て収録し、チャンネル設計から面談予約までの導線改善にも踏み込む範囲です。

専任チームが付くため、YouTubeを登録者の獲得チャネルに育てたい会社向け。

成約単価が100万円なら、月50万円の運用費は年6件で釣り合う計算になります。

月額に含まれない費用を先に確認する

月額のほかに、撮影スタッフの出張費や広告の運用手数料もかかります。

オフィス収録を頼むと交通費や機材の運搬費が別建てです。広告を使う場合は、広告費の15〜20%程度が運用手数料として別途かかるのが通例です。

月額に含まれる本数と超過分の単価も確かめておきましょう。

人材紹介会社が検討したいYouTube運用代行おすすめ5社

得意領域も価格帯も違うため、2〜3社に同じ条件で問い合わせ、提案を並べてから決めましょう。ここからは、人材紹介会社に向いた運用代行5社を紹介します。

本記事における選定基準

この5社は、SEO・LLMO・Web集客支援歴7年のエイチリンク株式会社が、以下の基準で選定しました。

無形サービスのWeb集客を支えてきた経験をもとに絞り込んだ5社です。

人材・HR領域の実績:転職や採用をテーマにした支援の経験があるか

成果からの逆算:再生回数でなく登録や応募を起点に設計できるか

情報の開示度:料金や対応工程を公式サイトで確認できるか

両面への対応力:求職者向けと求人企業向けを撮り分けられるか

各社の情報は2026年8月時点で、公式に記載のない項目は「公式サイトに記載なし」としています。

会社名特徴主な実績費用の目安
株式会社ビーヘルシー得意業種に人材と採用を明記/成果から逆算する設計累計200社以上のSNS運用支援/動画制作1万本超月額30〜100万円前後
株式会社LANYBtoB特化のYouTubeコンサル/人材業界の支援実績あり自社運用でリード獲得数1.5倍/問い合わせ数3.5倍個別見積もり
株式会社BIRDY企業チャンネル専門/立ち上げから運用まで一気通貫企業YouTube支援150社以上/動画15,000本以上を制作月額50万円〜(月4本)
株式会社pamxy登録者110万人の自社チャンネルを運営/企画設計に強み自社SNS総フォロワー180万人公式サイトに記載なし
StockSun株式会社審査通過の認定パートナーが担当/少額から着手できる人材紹介の株式会社コトラで4か月でリード数2倍月額5万円〜

※2026年8月時点の情報です。最新の費用・対応範囲は各社公式サイトまたは直接お問合せにてご確認ください。

おすすめ1. 株式会社ビーヘルシー

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YouTubeを起点に、売上や問い合わせの増加へ直結する仕組みを構築する戦略実装型SNSマーケティング会社です。東京・六本木を拠点に、累計200社以上の支援実績と動画制作1万本超のノウハウを持ち、2018年から企業のSNS運用を支援してきました。

 

士業でもYouTubeで培った勝ち筋を応用し、フォロワー数ではなく成果から逆算した運用を設計します。各SNSのアルゴリズムとデータに基づく検証・改善を高速で回し、標準化された運用プロセスで品質を安定させる点が強みです。

 

戦略設計から企画・撮影・編集・投稿・分析までを一気通貫で担い、VSEO(動画SEO)にも対応しています。

内製化支援もあり、将来は自社運用へ切り替えたい会社も相談しやすい1社です。

項目内容
費用の目安月額30〜100万円前後(内容/本数/体制により変動)
主な実績累計200社以上のSNS運用支援/動画制作1万本超/上場企業を含む大手10社以上
対応SNSYouTube/Instagram/TikTok
得意領域BtoB/医療/士業/不動産/人材/採用など高単価ビジネス
こんな会社におすすめ登録数や応募数から逆算した運用を任せ、将来は社内へ移したい会社

おすすめ2. 株式会社LANY

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株式会社LANYは、東京都渋谷区を拠点とするデジタルマーケティング支援会社です。

事業に採用支援も並び、IT・人材・金融・不動産・医療など幅広い業界の支援実績を公開しています。

 

支援企業にはPASONA・JAC・doda・マイナビなど人材業界の顔ぶれも並びます。

YouTubeコンサルティングは「BtoB特化」を公式に掲げ、自社実績としてリード獲得数1.5倍とお問合せ数3.5倍を公開中です。

支援範囲は戦略立案からチャンネル構築、動画制作、効果測定と改善提案までです。

 

求人企業の新規開拓を動画で進めるなら、動画を届ける相手は同じ企業の採用担当になります。

料金は個別の見積もりになるため、任せる範囲を決めてから相談しましょう。

項目内容
費用の目安要問合せ
主な実績自社のBtoB YouTube運用でリード獲得数1.5倍/お問合せ数3.5倍
対応SNSYouTube(SEO/広告などデジタル施策全般に対応)
得意領域BtoB領域のデジタルマーケティング支援/採用支援
こんな会社におすすめ求人企業の開拓を狙いたい会社/SEOと動画をまとめて任せたい会社

おすすめ3. 株式会社BIRDY

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株式会社BIRDYは、企業のYouTubeチャンネルを専門に扱う運用代行会社です。

YouTube運用代行と動画制作を軸に、TikTok運用やSNSマーケティングまで手がけています。

 

掲げる実績は、企業YouTube支援150社以上と企画制作した動画15,000本以上です。

総再生回数は2.5億回、顧客満足度97%と公表しています。チャンネル立ち上げから企画、撮影スタッフの手配、編集、内製化支援までを一気通貫で担う体制です。

 

人材紹介の目線で見たいのが、介護職の採用事例です。1動画あたりの平均再生数が500〜1,000回でも年間10名の採用につながったと公開しています。

再生数の規模を追わなくても人が動いた実例です。

項目内容
費用の目安月額50万円〜(月4本)+初期構築費30万円(初月のみ)
主な実績企業YouTube支援150社以上/企画制作した動画15,000本以上/総再生回数2.5億回/顧客満足度97%
対応SNSYouTube/TikTok
得意領域企業チャンネルの立ち上げ/運用/内製化支援まで一気通貫
こんな会社におすすめチャンネルをゼロから立ち上げたい会社/撮影体制ごと任せたい会社

おすすめ4. 株式会社pamxy

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株式会社pamxy(パンクシー)の拠点は東京都港区、設立は2019年9月、代表は西江健司氏です。

IP事業・マーケティング事業・コマース事業を手がけ、自社SNSの総フォロワー数は180万人にのぼります。

 

自社の看板チャンネル「あるごめとりい」の登録者は110万人を超え、タレント起用の「ナイツ塙の自由時間」も20万人を突破しました。

強みは、自社で伸ばした経験が提案の根拠になる点です。視聴者が最後まで見る構成やサムネイルの型を、検証結果として持っています。

 

人材紹介のチャンネルは、転職を考え始めた層に最初の1本をどう見てもらうかで結果が変わる領域です。

最初の1本の切り口づくりから相談したい会社に向いた1社です。料金の記載は公式サイトにないため、範囲を伝えて見積もりを取りましょう。

項目内容
費用の目安公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
主な実績自社SNS総フォロワー180万人/自社チャンネル「あるごめとりい」登録者110万人突破
対応SNSYouTube/TikTok/Instagram/X
得意領域自社運用で培った企画設計/動画制作
こんな会社におすすめ登録者を集める企画の作り方から相談したい会社

おすすめ5. StockSun株式会社

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StockSun株式会社は、Webコンサルティングを手がける会社です。

拠点は東京都新宿区西新宿です。認定パートナーの選考は通過率の実績値を1%以下としており、審査を通った担当者の一覧も公式サイトで公開されています。

担当者の経歴を見てから依頼できる点が、会社選びの不安を減らします。

 

見逃せないのが、金融・コンサル領域の転職支援を手がける株式会社コトラの支援事例です。

4か月でリード数が2倍に伸びたと公開されており、同じ両面ビジネスでの実績を確かめたうえで相談できる点は他社にない材料です。

 

支援範囲は戦略策定から動画制作、分析と改善提案、定例会までとなっております。

費用は3プランともに月額5万円から、契約は3か月からです。予算を大きく動かす前に小さく検証したい会社でも着手しやすい設計になっています。

項目内容
費用の目安月額5万円〜(3か月〜の契約/実行支援/コンサルティングなど3プラン)
主な実績人材紹介の株式会社コトラで4か月でリード数2倍/株式会社アクアで2年後に登録者1万人/累計支援社数2,900社超(全事業合計)/認定パートナーの通過率1%以下
対応SNSYouTube(Webコンサルティング全般に対応)
得意領域ゴールから逆算したチャンネル運営/データ分析と改善提案
こんな会社におすすめ少額から試したい会社/人材紹介での支援実績を確かめてから決めたい会社

まとめ:まず自社の失敗パターンを特定しよう

人材紹介のYouTubeは、本数を積むだけでは登録にも求人開拓にもつながりません。

伸びないときは、人柄が伝わっていない・求職者向けと求人企業向けが混ざっている・登録導線がなく視聴で終わっている、のどれかにはまっています。

 

まず自社がどれに当てはまるかを見極め、社内で直すか外注するか判断しましょう。

外注するなら、費用の高低より「求職者と求人企業のどちらを狙うか設計できるか」を軸に見てください。

 

人材・HR領域の支援経験があるか、登録や応募という数えられる指標で提案してくるかも確かめたい点です。

動画から始めるべきか、サイト改善が先か。迷うときは、Web集客全体を見ている外部の目に一度確かめてもらってください。

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エイチリンクがどんな会社なのか、もっと詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください。

【自作自演インタビュー】大手の半額以下で問い合わせ増!中小企業のSEO対策にエイチリンクが選ばれる5つの理由

 

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