フォロワーは3,000人を超えたのに、来店も問い合わせも増えない。

郊外や地方で店舗を構える経営者の方から、このような相談をいただきます。

運用を外注しても進まない理由は、会社選びより前の段階にあります。

 

この記事では、問い合わせが増えないアカウントに共通する3つの失敗パターンと、9つの業務のうち外注する範囲の決め方、費用相場を順番に解説します。

インスタグラム運用代行に頼んでも問い合わせが増えない会社の共通点

インスタグラム運用代行を選ぶときは、フォロワー数ではなく、来店や問い合わせが何件増えたかを月次で報告してくれる会社を見てください。

投稿の本数とフォロワー数は、外注した作業量がそのまま反映される数字です。

 

一方で来店や問い合わせは、投稿を見た人がプロフィール欄から予約ページまで進んで、はじめて増えます。

報告がフォロワー数で止まっている会社では、見た人がどこまで進み、どこで離れたのかを読み取れません。

 

問い合わせが増えないアカウントには、投稿の側にも共通点があります。

お知らせや商品紹介が中心で、見た人が次に何をすればよいのかが書かれていません。

 

写真の質を上げても、次の行動が示されていなければ、来店にはつながりにくいままです。

実際、フォロワーが3,000人に届かないクリニックでも問い合わせ率が5か月で3倍になった支援事例があります。

 

フォロワーの多さと、来店や問い合わせの増加は別の話です。

だからこそ、相談をする前に増やしたいのはフォロワーか、来店・問い合わせなのかを決めておきましょう。

インスタグラム運用代行で失敗しやすい3つのパターン

成果が出ない原因の多くは、会社選びよりも前の段階にあります。

任せる範囲と成果の測り方が決まらないまま、会社だけを探している状態です。

次の3つのどれに当てはまるかで、確かめる順番も変わります。

パターン1:フォロワー数をKPIにして、来店までの導線を作らなかった

KPI(成果を測る指標)をフォロワー数に置くと、数字は伸びても来店は増えないまま、運用代行の契約だけが続きやすくなります。

フォロワー数は投稿が届いた範囲の広さを表す指標で、来店を検討している人の数までは表れないためです。

 

たとえば、投稿は週3本のペースで続いていて、フォロワーや保存数も伸びている。ところが、プロフィール欄のリンクは会社のトップページのままで、予約ページにたどり着くまで何回もタップが必要になっている。数字は伸びているのに予約が入らないアカウントには、こうした形がよく見られます。

 

投稿を見た人に来店まで進んでもらうには、次の3つを用意しておきましょう。

 

  • プロフィール欄に置く、予約ページへのリンク
  • 予約ページへ誘導する、投稿内の一文
  • 予約までは決めきれない人が質問できる、DM相談の窓口

 

料金やサービスの内容が事前に分かりにくい商材ほど、DM相談の窓口が受け皿として役立ちます。

予約リンクだけでは踏み出せなかった人を、質問という形で受け止められるためです。

 

代行会社と契約する前に、直近3か月で問い合わせや予約につながった投稿を1つ、実物で見せてもらってください。

その投稿から問い合わせが何件あったのかまで説明できる会社なら、投稿と成果をつないで見ています。

該当する投稿が出てこない場合、その会社の設計は投稿を出すところで止まっているかもしれません。

パターン2:月額だけで比べて、撮影・広告・ツール代が別だと知らなかった

月額の数字を並べる前に、月額にどこまでの業務が含まれているのかを確認してください。同じ月額20万円でも、撮影まで含む会社と投稿作業だけの会社では、自社で負担する費用や作業の量が変わるためです。

 

たとえば、月額の安さだけで会社を選んだとします。すると撮影のたびに追加費用がかかり、社内の手間も思ったほど減りません。広告の運用手数料やツールの利用料も、月額とは別に請求されることがあります。

 

比べるときは、「月額」「別料金」「社内に残る作業」の3つをそろえましょう。社内に残る作業とは、撮影の日程調整や商品・店舗の素材集め、原稿の確認など、外注しても自社の誰かが手を動かす作業を指します。

 

見積りを依頼する際に、この3つを各社に同じ形で書き出してもらえば、金額の差がどこから来ているのかが見えてきます。

パターン3:東京の会社に頼めば大丈夫だと考えて、現地撮影の体制を確認しなかった

東京に拠点がある会社や名の知れた会社でも、現地での撮影体制が整っているとは限りません。

社名や所在地を聞いて安心してしまい、撮影を誰がどの頻度で担当するのかを確かめないまま契約してしまうのが、このパターンです。

 

契約後に、撮影は自社で行う必要があると分かり、投稿が止まってしまうケースがあります。

また、交通費や宿泊費が別料金のため、月1回の訪問だけで予算を超える場合もあります。

撮影を誰が、月に何回、いくらで担当するのかは、提案書に明記してもらいましょう。

インスタグラム運用代行に任せられる9つの業務と、社内に残す判断

運用代行が担う9つの業務は、「社内に担当者がいれば自社で対応できる業務」と「外注するかどうかで成果が変わりやすい業務」の2つに分けられます。

後者にあたるのは、初期設計・戦略、投稿の企画・制作、効果測定と改善の3つです。

 

この3つが成果を左右するのは、「誰に何を届けるか」「投稿後に何を改善するか」という判断が求められるからです。判断を伴う業務ほど経験の差が結果に表れやすく、一方で手順が決まっている作業なら、社内で回しても外注しても大きな差は出ません。

 

どこまで任せるかを決めるときは、自社の人員を思い浮かべながら、表の「判断」欄を確認してみてください。

任せられる業務主な内容判断
アカウントの初期設計・戦略ターゲット設定と競合分析、投稿ジャンルの決定外注すると成果が変わる
投稿コンテンツの企画・制作目的別の投稿企画、写真・動画・リールの制作外注すると成果が変わる
効果測定と改善提案インサイトの分析、投稿の改善策の提示外注すると成果が変わる
写真・動画の撮影現地やスタジオでの撮影、モデルの起用社内に人がいれば残せる
投稿・更新作業の代行キャプションとハッシュタグの設定、予約投稿社内に人がいれば残せる
コメント・DMの返信代行よくある質問への一次対応と引き継ぎ社内に人がいれば残せる
広告運用・キャンペーン広告の配信設定、フォローを促す施策社内に人がいれば残せる
インフルエンサーの起用候補の選定と契約、投稿後の効果測定社内に人がいれば残せる
炎上対策・トラブル対応投稿への反応の監視、緊急時の対応社内に人がいれば残せる

外注する業務を決めてから、見積りを取るようにしましょう。

インスタグラム運用代行の費用相場|月額3段階と別料金の4論点

月額は10〜30万円が中心で、30〜60万円で戦略・分析・広告まで入り、60万円を超えるとSNS全体を横断した支援に広がります。

支援会社のコラムと複数の比較サイトの公開情報を照らし合わせた目安です。

初期費用が10〜30万円前後かかるケースもあるため、月額とは別に見ておきましょう。

月額10〜30万円|投稿代行が中心

自社で用意した素材を渡し、投稿作業と簡単なレポートを外注する価格帯です。

企画と撮影は自社で担当するため、外注して得られるのは投稿が止まらなくなるところまでです。

来店や問い合わせが増えるかどうかは、自社の企画力に左右されます。

月額30〜60万円|戦略・分析・広告まで

戦略設計から投稿企画、効果測定、広告運用までがまとまって入る価格帯です。

インスタグラム上の数字ではなく、来店や採用などの事業側の成果を目標に置く会社が選びます。

社内にノウハウが少なく、何を投稿するかから相談したい場合は、月額30〜60万円の範囲から検討を始めてください。

月額60万円〜|SNS総合マーケティング支援

インスタグラムだけでなくYouTubeやTikTok、LINEまで横断し、LP制作や顧客管理との連携まで含む価格帯です。

社内にマーケティング部門を持たない会社が対象です。

月額に含まれにくい4つの費用と「初期費用無料」の落とし穴

同じ月額でも、次の4つが別料金かどうかで年間の支出は変わります。

同じ価格帯でも中身は各社で異なるため、見積りを依頼する前に同じ質問を各社へ投げましょう。

別料金になりやすい費用確認するポイント
現地での写真・動画撮影・撮影1回あたりの費用と交通費、宿泊費
・月額に含む撮影回数と、超えた分の単価
インフルエンサーの起用・起用1人あたりの費用と契約の期間
・候補の選定作業が月額に入るか
DM自動化などのツール利用料・ツールの月額と初期設定の費用
・契約が終わったあとにアカウントが残るか
SNS広告の運用手数料・広告費そのものは別建て
・手数料は広告費の15〜20%程度が通例

※一般的な相場の目安です。このあと紹介する5社の公開料金は、各社の紹介欄にまとめました。会社により条件は異なります。

 

初期費用を無料としている会社もありますが、その分が月額に乗っていたり、最低契約期間が設けられていたりします。

無料という言葉だけで比べず、含まれる作業と契約期間を確認してください。

 

費用のかかり方は業種でも変わり、美容や飲食のように現場の写真や動画が集客の材料になる業種では、撮影の回数が費用に反映されます。

飲食店でどこまで任せるかは、飲食店のSNSマーケティングおすすめ運用代行5選で業種を絞ってまとめました。

インスタグラム運用代行おすすめ5社

5社は得意な領域も支援の範囲も違うため、同じ条件で2〜3社に問い合わせ、提案を並べたうえで決めましょう。

ここからは、タイプの異なるインスタグラム運用代行5社を順に紹介します。

本記事における選定基準

紹介する5社は、SEO・LLMO・Web集客を専門とするエイチリンク株式会社が、以下の基準で選定しました。

 

運用代行の実績:インスタグラムの運用代行を自社で提供しているか

成果からの逆算:フォロワー数でなく来店や問い合わせを起点に設計できるか

情報の開示度:支援の成果を数字で公式サイト上に確認できるか

任せられる範囲:撮影や広告運用まで、どこまで預けられるかを公式サイトで確認できるか

 

各社の情報は2026年9月時点で、比較表の実績は代表的なものを抜粋しています。

公式に記載のない料金は「要問合せ」としています。

会社名特徴主な実績月額
株式会社ビーヘルシー・成果設計・SNS横断型
・企画から撮影、広告運用まで社内で対応
・累計200社以上のSNS運用支援
・美容サロンは6か月で来店予約150%
月額30〜100万円前後
株式会社SAKIYOMI・インスタグラム専門型
・ディレクター1人あたり最大2アカウント
・平均4.2か月で1万フォロワー
・節約系アカウントの公式LINE連携で毎月150名の集客
月額10万円〜
StockSun株式会社・戦略コンサル型
・実行体制の有無で選べる3プラン
・ダイエット系商材のEC支援は6か月で売上20倍
・認定パートナーの審査倍率は100倍
月額25万〜50万円
Find Model(ソーシャルワイヤー株式会社)・インフルエンサー・UGC連動型
・東証グロース上場の企業が運営
・亀の井ホテルのキャンペーンで目標2,000人に対し1万人超のフォロワー増
・藤沢市の運用でフォロワー2,200人増
月額15万円〜
株式会社コムニコ・大手・多SNS運用型
・東京、大阪、高知の3拠点で炎上対策まで対応
・運用実績3,000件以上(2026年3月末時点)
・森ビルのインスタグラムは1年半でフォロワー15,000人
要問合せ

おすすめ1. 株式会社ビーヘルシー

株式会社ビーヘルシー 公式サイト

株式会社ビーヘルシーは、YouTubeを起点に売上や問い合わせの増加に直結する仕組みを構築する、戦略実装型SNSマーケティング会社です。BtoB・医療・士業・不動産・採用など、顧客との中長期的な信頼構築が不可欠な領域に強みを持ちます。

 

累計200社以上・動画制作1万本以上の実績をもとに、各SNSのアルゴリズムとデータに基づく検証・改善を高速で回す体制を整えています。超詳細なマニュアルと標準化された運用プロセスにより、担当者のセンスや経験に依存しない品質を担保しています。

 

掲げているのは、フォロワーを増やすことを目的にしない運用です。

問い合わせ・来店・応募につながる投稿設計と導線設計を中心に、企画から撮影、編集、広告運用までを社内で回します。

項目内容
費用の目安・月額30〜100万円前後
・内容と本数により変動
主な実績・累計200社以上のSNS運用支援、動画制作1万本超
・美容サロンは6か月で来店予約150%
・住宅メーカーは5か月でインスタグラム経由の資料請求が月20件超
対応SNS・インスタグラム
・YouTube
・TikTok
得意領域・BtoB、医療、士業、不動産、人材、採用など信頼が成約を左右する領域
・地域を絞ったアカウントの設計
こんな企業におすすめ・来店や問い合わせの件数から逆算した設計を任せたい企業

おすすめ2. 株式会社SAKIYOMI

株式会社SAKIYOMI 公式サイト

株式会社SAKIYOMIは、インスタグラムの運用支援を専門に手がける大阪市北区の会社です。

2023年4月に法人化され、現在は東証グロース上場の株式会社エフ・コードのグループです。

運用支援・人材マッチング・スクールの3事業を展開しています。

 

打ち出しているのは、アルゴリズムに沿った運用の再現性です。

数百のアカウントの運用データから導いた型をもとに支援し、業界を問わず100社以上の事例があります。

 

体制面の特徴は、ディレクター1人あたりの担当を最大2アカウントとする上限です。

月間の支援開始数にも上限があり、開始待ちになる場合もあるため、開始時期を先に確認しておきましょう。

項目内容
費用の目安・月額10万円〜(運用支援)
・月額1.4万円〜(スクール)
主な実績・平均4.2か月で1万フォロワー達成
・業界を問わず100社以上を支援
・観光系の地域特化アカウントで3万フォロワー
・クリニック系は最短2か月強で1万フォロワー
対応SNS・インスタグラム中心
得意領域・BtoCの商材を扱う企業のフォロワー獲得
・美容、クリニック、住宅、観光などの事例
こんな企業におすすめ・月10万円台から始め、まずフォロワーの土台をつくりたい企業

おすすめ3. StockSun株式会社

StockSun株式会社 公式サイト

StockSun株式会社は、Web集客のコンサルティングを主力とする東京都新宿区西新宿の会社です。

2017年7月の設立で、札幌と福岡にも営業所があります。

SNSではインスタグラム・X・TikTokを対象に、アカウント設計から企画・制作、分析改善までを支援します。

 

特徴は、実行体制が社内にあるかどうかでプランを選ぶ形にしている点です。

プランはコンサルのみ、実行支援のみ、実行+コンサルの3つで、最低契約期間は3か月または6か月です。

 

支援は、審査を通った認定パートナーが担当します。

担当コンサルタントを指名する仕組みもあるため、社内に手を動かせる担当者がいる会社なら、戦略だけを切り出して相談できるでしょう。

項目内容
費用の目安・コンサルのみ 月25万円〜(最低3か月)
・実行支援のみ 月30万円〜(最低3か月)
・実行+コンサル 月50万円〜(最低6か月)
・いずれも税抜の目安
主な実績・ダイエット系商材のEC支援は6か月で売上20倍
・認定パートナーの審査倍率は100倍
対応SNS・インスタグラム
・X
・TikTok
得意領域・売上から逆算した戦略設計
・実行体制に合わせたプランの切り分け
・担当コンサルタントの指名が可能
こんな企業におすすめ・社内に実行できる担当者がいて、戦略だけを外に出したい企業

おすすめ4. Find Model(ソーシャルワイヤー株式会社)

Find Model 公式サイト

Find Modelは、ソーシャルワイヤー株式会社が運営するSNSマーケティングサービスです。

運営元は2006年9月設立の東証グロース上場企業で、東京都港区港南に本社を置いています。

 

インスタグラムのアカウント運用代行は独立したサービスで、初期設計から投稿、分析までを専任担当者が担います。

特徴は、アカウント運用にインフルエンサーの発信を掛け合わせられる点です。

公式が掲げる累計19,000件以上はSNS施策全体の実績で、インスタグラム運用代行だけの件数ではありません。

 

Find Modelは、自治体や観光の事例が多い会社です。

インフルエンサーが撮影した写真の活用やフォトコンテストなど、自社の投稿以外で認知を広げる方法も組み合わせられます。

最低契約期間は6か月と長めのため、予算は先に確認しておきましょう。

項目内容
費用の目安・月額15万円〜
・最低契約期間は6か月
主な実績・亀の井ホテルのキャンペーンで目標2,000人に対し1万人超のフォロワー増
・SNS施策の実績は累計19,000件以上(全サービス合計)
・藤沢市の運用でフォロワー2,200人増、リーチ率70%以上を維持
対応SNS・インスタグラム中心
・インフルエンサー施策や広告配信と連動
得意領域・インフルエンサーとUGCを掛け合わせた運用
・自治体、観光、アパレル、食品
こんな企業におすすめ・自社の投稿だけでは届く範囲が広がらず、外部の発信を足したい企業

おすすめ5. 株式会社コムニコ

株式会社コムニコ 公式サイト

株式会社コムニコは、SNSアカウントの運用代行を主力とする東京都港区虎ノ門の会社です。

2008年11月の設立で、現在は約140名の体制です。

大阪の関西オフィスと高知のソーシャルメディアマネジメントセンターを加えた3拠点で運用しています。

 

対応するSNSは、インスタグラムを含む9種類です。

プランニングとアカウント運用代行に加え、キャンペーン企画、広告運用、そしてリスクマネジメントまでを1社で受けられます

投稿への反応を監視し、火種が広がる前に対応する体制まで任せたいなら、有力な選択肢です。

 

事例は大手企業が中心で、カプコンや三菱鉛筆の運用も手がけています。

料金は非公開のため、任せたいSNSと投稿本数を伝えて見積りを取りましょう。

項目内容
費用の目安・要問合せ
主な実績・運用実績3,000件以上(2026年3月末時点)
・森ビルのインスタグラムは1年半でフォロワー15,000人を獲得
・カプコン、三菱鉛筆などの運用支援
対応SNS・インスタグラム、X、Facebook、LINE
・YouTube、TikTok、note、LinkedIn、Pinterest
得意領域・複数SNSを横断した運用
・炎上への備えを含むリスクマネジメント
こんな企業におすすめ・複数のSNSと炎上対策まで1社にまとめたい企業

失敗しないインスタグラム運用代行の選び方4つ

インスタグラム運用代行で失敗しないために見るべき軸は4つです。

 

  • 来店や問い合わせから逆算して報告してくれるか
  • 自社に近い業種と規模の事例があるか
  • 現地撮影の頻度と担当を提案書に書いてくれるか
  • 月額に含まれる範囲を一覧で示してくれるか

 

上から順に確かめると、提案書の見た目に左右されにくくなります。

ポイント1:来店や問い合わせから逆算して報告してくれるか

契約前に、月次レポートの実物を見せてもらい、どの項目が載っているかを確認してください。フォロワー数と再生回数だけが並ぶレポートでは、次に何を変えればよいのかを判断できないためです。

 

レポートに載っていてほしいのは、次の3つです。

 

  • プロフィールへのアクセス数
  • プロフィール欄のリンクがタップされた数
  • DMや予約の件数

 

3つがそろっていれば、投稿を見た人が予約に至るまでの、どの段階で人数が減っているのかを読み取れます。

たとえばアクセス数は増えているのにタップ数が横ばいなら、直すべきは投稿ではなくプロフィール欄だと分かります。

ポイント2:自社に近い業種と規模の事例があるか

相談の段階で、自社と業種や規模の近い支援事例があるかを確認してください。

支援会社ごとに、成果を出せている業種には偏りがあるためです。

美容サロンで通用した投稿の型が、BtoBの製造業でそのまま効くとは限りません。

 

ただし、同じ業種の事例がなくても、商材の単価や検討期間が近ければ、設計の考え方は応用しやすくなります。店舗数や社内の担当人数など、規模が近いかどうかもあわせて見ておきましょう。

 

自社と条件の近い事例を1つ挙げてもらい、目標と結果、そこまでにかかった期間を聞いてみてください。

ポイント3:現地撮影の頻度と担当を提案書に書いてくれるか

誰が、月に何回、いくらで撮影するのかが提案書に書かれているかを確認してください。

この3つが書かれないまま契約すると、撮影の手配が運用開始後に社内の作業として戻ってきやすくなります。

 

拠点が近い会社でも、撮影を外部に委託しているなら、日程調整の手間は遠方の会社と大きく変わりません。

距離ではなく、誰が現場に立つのかを基準に判断しましょう。

ポイント4:月額に含まれる範囲を一覧で示してくれるか

月額に含まれる業務と含まれない業務は、口頭の説明だけで済ませず、一覧にして出してもらいましょう。

口頭のやり取りだけで進めると、運用が始まってから認識の違いが出やすくなります。

 

形式は、メールでも見積書の備考欄でも、あとから見返せるものであれば十分です。

見積書に業務の一覧が付いていない場合は、依頼したい業務を箇条書きにして「この範囲で見積りをください」と伝えましょう。

まとめ|インスタグラム運用代行は拠点の近さより「設計」で選ぶ

インスタグラム運用代行は、投稿を任せるだけでは来店や問い合わせにつながりにくい仕組みです。

代行で増えやすいのは投稿の本数とフォロワー数で、来店や問い合わせを増やすには、予約ページへの導線と、結果を見て投稿を改善する工程が欠かせません。

 

任せられる業務は9つあり、成果を左右するのは初期設計・戦略、投稿の企画・制作、効果測定と改善の3つです。

費用は月額10〜30万円が中心で、戦略や広告まで含めると30〜60万円が目安になります。

 

現地撮影やインフルエンサーの起用は別料金になりやすいため、月額だけを並べても正確には比べられません。

拠点が遠いこと自体は、成果を大きく左右しません。

 

距離が主に関わるのは撮影で、月1回にまとめて撮るか、自社で撮った素材を渡すか、撮影に頼らない投稿を組み立てるかを選ぶことになります。

 

まずは、増やしたいのがフォロワーなのか、来店や問い合わせなのかを決めてください。

そのうえで外注する範囲と撮影の進め方を決め、成果を公式サイトで示している会社を2〜3社に絞りましょう。

同じ条件で提案を受ければ、どの会社が来店までの設計を描けているかを比べられます。

 

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エイチリンクがどんな会社なのか、もっと詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください。

 

【自作自演インタビュー】大手の半額以下で問い合わせ増!中小企業のSEO対策にエイチリンクが選ばれる5つの理由

 

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