「1個からの試作を受けているのに、ChatGPTに聞いてもうちの名前が出てこない」

試作・開発メーカーの経営者から、こうした相談が増えました。メーカーの開発担当者が、試作先の候補をAIに挙げさせはじめたためです。AIは「1個から」「図面なし」「最短◯日」といった条件を重ねた質問に、3〜5社の名前で答えます。

結論から言うと、従業員10名以下の試作・開発メーカーならエイチリンク株式会社、AIO対策と広告をあわせて相談したいなら株式会社ジオコード、中堅から大手ならStockSun株式会社かLANYが候補になります。

この記事では、次の3つがわかります。

  • 試作・開発メーカーのAIO対策会社おすすめ5社と、それぞれの向き不向き
  • 開発部門からの引き合いを取るAIO対策が、一般的なSEOと違う3つの点
  • 費用相場と、発注前に確認すること

試作・開発メーカーのAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】

試作・開発メーカーがAIO対策を依頼できる会社を5社紹介します。自社の規模と、任せたい範囲で選んでください。

本記事の選定基準

次の4つを基準に選びました。

  • 製造業またはBtoB企業の支援実績が公開されていること
  • AIO対策(LLMO対策)を正式なサービスとして提供していること
  • 対応範囲が公式サイトで確認できること
  • 戦略設計だけでなく、実行まで担当できること

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を1番目に掲載しています。判断材料としてお読みください。掲載各社の情報は、2026年9月時点の公式サイトをもとにしています。

【比較表】試作・開発メーカーのAIO対策会社5社

会社名タイプ向いている企業規模対応範囲費用の目安
エイチリンク株式会社SEO・AIO実行支援従業員10名以下戦略設計/サイト制作/記事制作/実行代行月8万円〜(コンサルのみ)/月20万円〜(対策代行込み)
株式会社ジオコードAI最適化・SEO・Web開発中小〜中堅AIO・LLMO対策/SEO/Web開発/ChatGPT広告要問い合わせ
株式会社MesutLLMO・AIO専業中小〜中堅AI引用の調査/掲載営業/相互リンク施策月10万円〜
StockSun株式会社総合コンサル中堅〜大手Web集客全般/LLMO・AIOコンサル/BPO要問い合わせ
株式会社LANYSEO・LLMOコンサル中堅〜大手SEO/LLMO/コンテンツ制作/マーケBPO要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで自社側で担当します。社内にWeb担当がいない会社でも、手が止まらない進め方をとっています。

AIO対策で任せられる範囲:AIでの言及状況の調査、対応範囲・納期・事例ページの整備、AIが読み取れる構造への改修、記事制作、外部言及の設計まで。サイトのリニューアルが必要な場合は制作も担当します。

費用目安:月8万円+税〜(コンサルのみ)/月20万円+税〜(コンサル+対策代行)/月40万円+税(強化版)

主な実績:7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO支援。YouTube運用代行会社では、支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)、ドメイン評価は0.4から42へ上がりました。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。営業代行会社では新規サイトから月40件の問い合わせを獲得しました。

こんな試作・開発メーカーにおすすめ:従業員10名以下で、社長や工場長が営業も兼ねている会社。「1個から」「図面なしでも」対応しているのに、それがサイトに書かれていない会社。

公式サイト試作・開発メーカーのSEOコンサルティング|エイチリンク株式会社

2. 株式会社ジオコード

会社名/所在地:株式会社ジオコード/東京都新宿(ミライナタワー10階)・関西支社あり(代表取締役:原口大輔)

特徴:AI最適化、SEO、Web開発の事業を展開している会社です。公式サイトで「AIO・LLMOなどAI最適化も徹底支援」と明示しています。営業支援ツール「ネクストSFA」も提供しています。

AIO対策で任せられる範囲:AIO・LLMO対策とSEOに加え、Web開発まで対応しています。ChatGPT広告の出稿・運用支援も行っているため、AI上での露出を広告と自然流入の両面から相談できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:Google Premier Partner Award 2023を受賞しています。

こんな試作・開発メーカーにおすすめ:AIO対策とあわせて、広告での露出も検討したい会社。関西圏に拠点があり、打ち合わせのしやすさも重視したい会社。

公式サイト株式会社ジオコード

3. 株式会社Mesut

会社名/所在地:株式会社Mesut/東京都新宿区(代表取締役:宇田晃平)

特徴:LLMO・AIO対策を専業とする会社です。月額10万円からのAIO対策サービス「メントリAIO」を提供しています。相互リンクや掲載営業といった、外部からの言及を増やす施策を主軸にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AI引用状況の調査、掲載営業、相互リンク施策。導入前のサイト分析を無料で実施しています。

費用目安:月10万円〜

主な実績:代表の宇田氏はSEO検定1級とYMAA認証を保有。被リンク施策で20社以上を支援し、コスメメディアを18か月で月間350万PVに成長させています。

こんな試作・開発メーカーにおすすめ:予算を抑えて、外部での言及の獲得から始めたい会社。対応範囲のページはすでに整っていて、露出だけを増やしたい会社。

公式サイト株式会社Mesut

4. StockSun株式会社

会社名/所在地:StockSun株式会社/東京都新宿区西新宿3-8-3(代表取締役:岩野圭佑)

特徴:Web集客コンサルティングを軸に、事業コンサルや定額制BPOまで手がける会社です。LLMO・AIOコンサルティングも提供しています。認定パートナー制度を持ち、案件ごとに専門家を組み合わせる体制です。

AIO対策で任せられる範囲:LLMO・AIOコンサルティングに加え、SEO、Web広告運用、MEO、CRMまで横断して対応できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:電通総研、KADOKAWA、村田製作所、オープンハウスグループなど、大手企業の支援実績が公開されています。

こんな試作・開発メーカーにおすすめ:中堅から大手の試作・開発メーカー。試作から量産受託まで複数の事業を持ち、集客の仕組みを横断して整えたい会社。

公式サイトStockSun株式会社

5. 株式会社LANY

会社名/所在地:株式会社LANY

特徴:SEOコンサルティングを主軸に、LLMOコンサルティング(LLMO・GEO・AIO・AEO)を提供しています。大規模サイトの運用実績が豊富です。

AIO対策で任せられる範囲:SEOとLLMOを一体で設計します。コンテンツ制作、Web広告、SNS運用、マーケティングBPOまで対応しています。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:マネーフォワードの支援では、サイト全体で約600万PVの増加、記事制作1,200本以上、記事監修980本以上を担当しています。

こんな試作・開発メーカーにおすすめ:中堅から大手の試作・開発メーカー。工法や材質ごとにページが数百単位ある、規模の大きいサイトを持つ会社。

公式サイト株式会社LANY

試作・開発メーカーがいまAIO対策をすべき3つの理由

試作・開発メーカーは、条件を重ねて探される業種のため、AIO対策の効果が出やすい業種です。理由は3つあります。

理由1. 開発担当者がAIで試作先を探しはじめている

試作の発注先は、これまで既存の取引先か、展示会や紹介で見つけるのが中心でした。いまはメーカーの開発担当者が、AIに条件を投げて候補を絞る動きが出ています。

「樹脂の筐体を1個だけ、2週間以内に作れる会社」といった聞き方です。AIはこの質問に、条件に合いそうな会社を3〜5社返します。ここに名前がなければ、見積もり依頼の前に候補から外れます。

数としては、まだ多くありません。弊社が支援している別業種の会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ただし、有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。流入の比率に対して、リードの比率が約12倍になっています。エンゲージメント率も69.2%で、サイト全体の53.5%を上回りました。

AI経由でたどり着く人は、条件が固まった状態で問い合わせてきます。試作でいえば、材質と個数と希望納期が決まった状態の引き合いです。

理由2. 競合がまだ手をつけていない

弊社がAhrefsで調べたところ、「試作開発」は月80件、「試作 依頼」は月60件、「試作品 製作」は月10件の検索があります(2026年9月時点)。「試作 業者」「試作 会社」は、検索数がほぼ0件でした。

検索数だけを見ると、SEOで狙う価値は小さく見えます。そのため多くの試作・開発メーカーは、検索対策に予算を割いてきませんでした。

ところがAIへの質問は、検索語よりも長く、条件が多くなります。検索数の小さい言葉でも、AIの回答では参照される余地があります。競合が動いていないいまのうちに情報を整えるほど、後から追いつかれにくくなります。

理由3. 試作は「初めての発注先」を探す場面が多い

試作は、案件ごとに工法や材質が変わります。量産部品のように、同じ取引先へ繰り返し発注するとは限りません。

既存の取引先で対応できない依頼が出たとき、開発担当者は新しい発注先を探します。このとき付き合いのない会社を比べる材料は、Web上の情報しかありません。

つまり試作・開発メーカーは、新規の引き合いが「知られているかどうか」で決まりやすい業種です。AIの回答に名前が出る状態をつくる意味が、ほかの製造業より大きくなります。

試作・開発メーカーのAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点

試作・開発メーカーのAIO対策は、発注者が開発部門であること、比較の軸がスピードであること、秘密保持が前提であることの3点で、一般的なSEOと進め方が変わります。

1. 発注者は開発部門で、「1個から」「図面なしでも」が検索語になる

試作を発注するのは、購買部門より先に、設計者や開発担当者です。量産部品の購買担当と違い、仕様がまだ固まっていない段階で探します。

そのため検索語やAIへの質問に、自分の状況がそのまま入ります。「1個から」「図面なしでも」「手書きのスケッチから」「3Dデータだけで」といった言葉です。

一般的なSEOでは、工法名や業種名で上位を狙います。試作・開発メーカーの場合は、「どの状態から相談を受けられるか」を言葉にしておく必要があります。「図面がなくても、スケッチと寸法のメモから相談できます」と1文で書かれたページは、AIに拾われやすくなります。

2. 最大の比較軸は価格ではなくスピード

開発の現場では、試作品が届く日が次の工程の開始日になります。1週間の遅れが、製品の発売日に響くこともあります。

そのため開発担当者は、価格より先に「何日で届くか」「見積もりが何時間で返ってくるか」で比べます。AIへの質問にも「最短」「短納期」「急ぎ」が入ります。

ここで「短納期に対応します」とだけ書いても、AIは比較材料として使えません。「樹脂の切削なら最短3営業日で出荷」「見積もりは原則24時間以内に回答」のように、工法ごとの日数を数字で書く必要があります。一般的なSEOよりも、数字の粒度が細かくなるのが試作の特徴です。

3. 秘密保持契約が前提で、事例をそのまま出せない

試作品は、発売前の製品そのものです。依頼を受ける前から秘密保持契約(NDA)を結ぶことが一般的で、完成品の写真や顧客名は出せないことがほとんどです。

一般的なSEOでは、導入事例に社名と写真を載せるのが定石です。試作・開発メーカーでは、この定石が使えません。

そこで、事例を匿名化して書く型が必要になります。「医療機器メーカーの筐体試作。ABSの切削で2個、5営業日で出荷」のように、業界・材質・個数・日数だけを残す書き方です。あわせて、NDAの締結方法や情報管理の方針をページで示すと、初めての発注先を探す担当者の不安を減らせます。AIにとっても、判断材料になる情報が増えます。

試作・開発メーカーのAIO対策で実際にやる5つの作業

試作・開発メーカーのAIO対策は、次の5つの工程に分かれます。どこを任せるかで費用が変わります。

1. AIでの言及状況の棚卸し

ChatGPT、Perplexity、Google AI Overviewで、自社と競合がどう扱われているかを調べます。

試作・開発メーカーの場合は、開発担当者の聞き方を想定して20〜30パターンの質問を投げます。「〇〇 試作 1個から」「図面なし 試作 依頼」「〇〇 短納期 試作」といった聞き方です。

ここで、競合が引用されている情報源が見えます。多くの場合は、試作の発注マッチングサイトや、工法を解説した技術コラムです。自社がどの質問で出て、どの質問で出ないかを一覧にします。

2. 基盤ページの整備

試作・開発メーカーで整えるべきは、次の5ページです。

  • 「1個から対応」の対応範囲ページ(工法×材質×最小個数の一覧)
  • 図面なし・データなしからの相談の流れページ(スケッチ、現物、3Dデータ別)
  • 工法別の最短納期と見積もり回答時間の早見表ページ
  • 秘密保持契約(NDA)と情報管理の方針ページ
  • 匿名化した試作事例ページ(業界・用途・材質・個数・日数)

この5つが埋まっていない状態では、記事を増やしても効果が出にくくなります。とくに納期の早見表は、試作ならではのページです。

3. AIが読み取れる構造への整備

写真と設備名だけのページを、文章と表の組み合わせに直します。

「当社は、ABS・POM・アルミの切削試作に1個から対応しています。図面がない場合も、スケッチから相談できます」のように、1文で言い切る書き方をします。AIはこうした文を抜き出して回答に使います。

納期は、工法と個数ごとに表にします。「光造形 1〜5個 最短2営業日」のように、行ごとに条件と日数がそろっている形が読み取られやすくなります。

4. 一次情報と権威性の担保

匿名化した事例に、数字を入れて書きます。「設計変更3回を2週間で回した」「金型を使わずに試作を10個そろえた」といった形です。

試作の一般論を並べた記事には、AIが引用する理由がありません。自社の現場でしか出せない日数や個数の記録が、そのまま一次情報になります。

5. 外部からの言及の設計

試作の発注マッチングサイト、業界メディア、地域の産業支援機関、大学や研究機関との共同開発の紹介ページなど、自社以外の場所で言及される状態をつくります。

AIは1つのサイトだけを見て判断しません。複数の情報源に同じ会社が同じ強みで出てくることが、推薦の根拠になります。掲載先ごとに「1個から」「最短◯日」の表記をそろえておくことが大切です。

試作・開発メーカーのAIO対策の費用相場

試作・開発メーカーのAIO対策は、月額15万円から100万円程度が目安です。差を生むのは、企業規模と対応範囲です。

企業規模別の予算の目安

企業規模月額の目安主な対応範囲
従業員10名以下15〜50万円基盤5ページの整備+匿名事例の月数本+実行代行
従業員50〜300名50〜100万円上記+工法別・拠点別のページ整備+外部言及の設計
大手・上場企業100万円以上試作から量産までの全社横断の情報設計+大規模サイトの構造改善

単発で頼む場合は、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まず自社の状況を知りたい段階であれば、ここから始める方法もあります。

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりの範囲です。会社や商流によって変わります。

見積もりは「記事の本数」ではなく「工程」で取る

「月4本で◯万円」という見積もりが出てきた場合は、基盤ページの整備が含まれているかを確認してください。

試作・開発メーカーでは、記事よりも対応範囲と納期のページが先に効きます。本数だけの見積もりでは、この部分が抜けている可能性があります。

試作・開発メーカーは「量産への移行」まで書くべきか

量産にも対応できるなら、書くべきです。開発担当者は、試作先を選ぶ時点で量産まで見ていることがあるためです。

試作と量産で発注先を変えると、図面の引き継ぎや条件の出し直しが発生します。そのため「試作から量産まで同じ会社に頼めるか」は、比較の材料になります。

書くときは、次の3点を数字で示してください。

  • 量産に移行できる数量の範囲(例:100個まで、1,000個まで)
  • 試作の工法から量産の工法へ切り替える場合の流れ
  • 量産に対応しない場合の、提携先の紹介の有無

量産に対応していない場合も、その旨を明記しておくほうが有利です。AIは「対応しない」という情報も含めて、条件に合う会社を選びます。できないことを書いておくと、合わない問い合わせが減り、対応の手間も下がります。

試作・開発メーカーがAIO対策会社を選ぶ5つの基準

試作・開発メーカーは、次の5つを上から順番に確認してください。上から重要な順です。

基準1. 自社の企業規模に合っているか

もっとも多い失敗は、大手向けの会社に中小の試作・開発メーカーが依頼することです。

大手を主戦場にしている会社は、支援体制も進め方も、それに合わせて組まれています。月100万円規模を前提にした設計を月20万円に縮めても、同じ成果にはなりません。

候補企業の実績ページを見て、載っている会社の規模が自社と2桁違うなら、いったん保留にしてください。

基準2. 試作・開発メーカーの事情を理解しようとするか

初回の打ち合わせで、「発注してくるのは誰で、何日で出荷しているか」を説明してみてください。見るべきは、そこで質問を重ねてくるかどうかです。

NDAがあって事例を出せない事情や、納期の数字を出す意味を理解しないまま進む会社は、一般論の記事を作りがちです。それではAIに引用されません。

基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか

「誰がページを直すのか」を確認してください。試作・開発メーカーは、短納期の案件で現場が常に動いています。提案書だけを渡されても、社内で手を動かす時間は取りにくいのが実情です。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

初回の見積もりで「含まれるもの」と「含まれないもの」が書面で出るかを見てください。口頭の説明だけで進めると、3か月後に認識がずれます。事例の匿名化や、社内の情報公開の線引きを手伝ってもらえるかも確認しておくと安心です。

基準5. その会社自身がAIに引用されているか

ChatGPTに「試作・開発メーカーのAIO対策会社 おすすめ」と聞いてみてください。候補の会社が出てくるかを見ます。

AIO対策を提供している会社が、自社をAIに引用させられていないのであれば、施策の再現性を確認する理由になります。

効果が出るまでの期間と効果測定の方法

試作・開発メーカーのAIO対策は、3か月で土台が整い、6か月から12か月で引き合いの変化が見えはじめるのが目安です。

3か月・6か月・12か月で何が変わるか

期間起きること見るべき指標
3か月基盤5ページの整備が終わる。社名での質問に、対応範囲と納期をAIが答えられるようになるAI回答への登場回数
6か月「〇〇 試作 1個から」「図面なし 試作」系の質問で候補に入りはじめる指名検索数、問い合わせのきっかけ
12か月外部言及が積み上がり、複数のAIで安定して出るようになる見積もり依頼数、量産への移行件数

何を見れば効果がわかるか

試作・開発メーカーの場合、次の3つを見てください。

  • AIの回答に自社が登場した回数(質問文を固定して、月1回同じ条件で確認する)
  • 社名での指名検索の数
  • 見積もり依頼のときに聞く「何で知ったか」の内訳

3つ目がもっとも確実です。見積もりフォームに「当社を知ったきっかけ」の選択肢を1つ足すだけで記録できます。選択肢に「AI(ChatGPTなど)」を入れておいてください。

そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語指している内容
SEO検索エンジンの結果で上位に表示させる
AIOAIの回答に引用・推薦されるようにする
LLMOAIOとほぼ同義。大規模言語モデル側を主語にした言い方
GEOAIOとほぼ同義。生成エンジン側を主語にした言い方

会社によって使う言葉が違うだけで、やる作業に大きな差はありません。用語の違いで会社を選ぶ必要はありません。

なお、SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。検索で見つからないサイトは、AIからも見つかりにくくなります。

試作・開発メーカーのAIO対策に関するよくある質問

試作・開発メーカーから実際によく受ける質問を5つまとめました。

中小の試作・開発メーカーでもAIO対策はできますか?

できます。むしろ従業員10名以下の試作・開発メーカーのほうが、効果が出やすい面があります。

ページ数が少ないため、整備が早く終わるからです。対応できる工法と材質、最小個数、最短納期を書き出すところから始めれば、3か月ほどで形になります。

注意したいのは依頼先の規模です。大手向けの会社に小さい予算で依頼すると、支援の密度が下がります。

NDAがあって事例を載せられないのですが、それでもできますか?

できます。顧客名や製品の写真を出さずに、事例を書く方法があります。

残すのは、業界、用途、材質、個数、日数の5つです。「自動車部品メーカーの治具試作。アルミ切削で3個、4営業日」のように書けば、顧客を特定されずに実力を示せます。

書く前に、どこまでなら出せるかを契約内容と照らして整理します。この線引きを一緒にできる会社を選んでください。

「図面なしでも対応」と書くと、手間のかかる問い合わせが増えませんか?

増える可能性はあります。そのため、図面なしで受けられる条件もあわせて書きます。

「スケッチと主要寸法があれば相談可能」「設計から入る場合は別途費用」のように、前提を1文ずつ示してください。

条件が書かれていれば、AIも条件に合う質問にだけ自社を挙げます。結果として、受けられる問い合わせの割合が上がります。

AIO対策の費用相場はいくらですか?

従業員10名以下の試作・開発メーカーであれば、月15〜50万円が目安です。中堅企業で月50〜100万円、大手で月100万円以上になります。

単発であれば、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まずAIでの自社の出方を知りたい段階であれば、スポットから始める方法もあります。

効果が出るまでどのくらいかかりますか?

3か月で社名での質問にAIが答えられるようになり、6か月で「1個から」「短納期」などの条件付きの質問で候補に入りはじめるのが、ひとつの目安です。

ただしサイトの状態によって変わります。対応範囲や納期の数字が載っていないサイトほど、整備の効果が早く出る傾向があります。

まとめ:試作・開発メーカーのAIO対策は「企業規模」で選ぶ

試作・開発メーカーのAIO対策会社は、自社の企業規模に合うかどうかで選ぶのがもっとも確実です。紹介した5社を、もう一度整理します。

  • エイチリンク株式会社:従業員10名以下の試作・開発メーカー。実行まで任せたい会社に
  • 株式会社ジオコード:中小〜中堅。AIO対策と広告をあわせて相談したい会社に
  • 株式会社Mesut:中小〜中堅。予算を抑えて外部言及から始めたい会社に
  • StockSun株式会社:中堅〜大手。試作から量産まで事業を横断して整えたい会社に
  • 株式会社LANY:中堅〜大手。工法・材質ごとのページが多いサイトを持つ会社に

最初に確認してほしいのは、自社の規模と合っているかです。実力のある会社でも、規模が合わなければ成果は出ません。

StockSun株式会社とLANYは、大手企業の大規模サイトで実績を積んだ会社です。支援体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい企業に向いています。

従業員10名以下の試作・開発メーカーであれば、実行まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

試作・開発メーカーのWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンク株式会社は、従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。

代表の本郷が7年間で100サイト以上を制作し、30社以上のSEO支援を担当してきました。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで弊社側で担当します。

支援実績の一例です。

  • SNS運用会社:支援5か月で問い合わせ0件から月7件へ。SEO経由で月100万円の案件を受注
  • イベント会社:サイト経由で月96件の問い合わせ、月商500万円を創出
  • 営業代行会社:新規サイトから月40件の問い合わせ。AI検索経由の問い合わせも増加
  • YouTube運用代行会社:支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)。ドメイン評価は0.4から42に。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。ChatGPT経由で獲得した1社からは、累計で税別約579万円を受注しました

初回のご相談は無料です。いまAIで自社がどう出ているかの調査結果をお持ちします。営業のご連絡はいたしません。

試作・開発メーカーのSEO・AIO対策について相談する

業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)

エイチリンク株式会社では、業種ごとにAIO対策・LLMO対策代行のページを用意しています。自社の業種のページで、AIに推薦されるための進め方と費用をご確認ください。

士業・専門家

建設・不動産

医療・介護

人材・採用

IT・システム

製造業

物流・BPO

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著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。