「Excel管理に困っている会社はたくさんあるのに、AIに聞くと知名度の高い会社ばかり出てくる」

kintone導入支援会社の経営者から、こうした声を聞くことが増えました。情報システム担当がいない中小企業の担当者が、ChatGPTなどのAIに「kintoneの導入を手伝ってくれる会社」を聞いて、相談先を絞りはじめたためです。AIが返す数社に名前がなければ、商談の候補に入りません。

結論から言うと、従業員10名以下のkintone導入支援会社ならエイチリンク株式会社、中堅から大手ならStockSun株式会社かLANYが候補になります。SEOと広告をあわせて動かしたい場合は、株式会社PLAN-Bも選択肢に入ります。

この記事では、次の3つがわかります。

  • kintone導入支援会社のAIO対策会社おすすめ5社と、それぞれの向き不向き
  • 支援形態、ライセンスとは別の支援費用、プラグイン・連携で比べられるkintone導入支援ならではの対策
  • 費用相場と、商談につなげるために整えるページ

kintone導入支援会社のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】

kintone導入支援会社のAIO対策を依頼できる会社を5社紹介します。自社の規模と、任せたい範囲で選んでください。

本記事の選定基準

次の4つを基準に選びました。

  • BtoB企業またはIT企業の集客を支援した実績が公開されていること
  • SEOまたはAIO対策(LLMO対策)を正式なサービスとして提供していること
  • 対応範囲が公式サイトで確認できること
  • 戦略設計だけでなく、実行まで担当できること

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を1番目に掲載しています。判断材料としてお読みください。掲載各社の情報は、2026年9月時点の公式サイトをもとにしています。

【比較表】kintone導入支援会社のAIO対策会社5社

会社名タイプ向いている企業規模対応範囲費用の目安
エイチリンク株式会社SEO・AIO実行支援従業員10名以下戦略設計/ページ修正/記事制作/実行代行月8万円〜(コンサルのみ)/月20万円〜(対策代行込み)
株式会社PLAN-BSEO・広告を主軸とするマーケティング会社中堅〜大手SEO対策/インターネット広告/インフルエンサーマーケティング/サイト制作要問い合わせ
株式会社MesutLLMO・AIO専業中小〜中堅AI引用の調査/掲載営業/相互リンク施策月10万円〜
StockSun株式会社総合コンサル中堅〜大手LLMO・AIOコンサル/SEO/Web広告/MEO/CRM要問い合わせ
株式会社LANYSEO・LLMOコンサル中堅〜大手SEO/LLMO/コンテンツ制作/マーケBPO要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで自社側で担当します。代表やエンジニアが、商談とアプリ構築を兼ねている規模の会社を想定した支援体制です。

AIO対策で任せられる範囲:AIでの言及状況の調査から始めます。支援メニューと費用のページ、対応プラグイン・連携サービスのページ、業務別の導入事例ページの整備、AIが読み取れる構造への改修、記事制作、外部言及の設計まで担当します。

費用目安:月8万円+税〜(コンサルのみ)/月20万円+税〜(コンサル+対策代行)/月40万円+税(強化版)

主な実績:7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO支援。YouTube運用代行会社では、支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)増えました。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。

こんなkintone導入支援会社におすすめ:従業員10名以下で、紹介やメーカー経由の案件が中心の会社。支援の中身には自信があるのに、サイトにはサービス概要と問い合わせフォームしかない会社。

公式サイトシステム開発会社のSEOコンサルティング|エイチリンク株式会社

2. 株式会社PLAN-B

会社名/所在地:株式会社PLAN-B/大阪本社:大阪市西区新町1-28-3、東京本社:東京都品川区東五反田2-5-9

特徴:デジタルマーケティング事業とマーケティングDX事業を展開する、SEOと広告を主軸とする会社です。SEO対策、インターネット広告、インフルエンサーマーケティング、Webサイト制作まで対応しています。

AIO対策で任せられる範囲:SEO対策、インターネット広告の運用、インフルエンサーマーケティング、Webサイト制作。公式サイトではAIO対策を個別のサービスとして掲げていないため、SEOと広告を含めた集客全体の中で相談する形になります。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:インフルエンサーマーケティングツール「Cast Me!」の累計導入社数が3,500社を突破しています。

こんなkintone導入支援会社におすすめ:複数の拠点や営業チームを持つ中堅以上の会社。セミナー集客や資料請求を、SEOと広告の両方で増やしたい会社。

公式サイト株式会社PLAN-B

3. 株式会社Mesut

会社名/所在地:株式会社Mesut/東京都新宿区(代表取締役:宇田晃平)

特徴:LLMO・AIO対策を専業とする会社です。月額10万円からのサービス「メントリAIO」を提供しています。相互リンクや掲載営業といった、外部からの言及を増やす施策を主軸にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AI引用状況の調査、掲載営業、相互リンク施策。導入前のサイト分析を無料で実施しています。

費用目安:月10万円〜

主な実績:代表の宇田氏はSEO検定1級とYMAA認証を保有しています。被リンク施策で20社以上を支援し、コスメメディアを18か月で月間350万PVに成長させました。

こんなkintone導入支援会社におすすめ:サービスや事例のページはすでに整っていて、IT系メディアや比較サイトでの露出を増やしたい会社。予算を月10万円前後から始めたい会社。

公式サイト株式会社Mesut

4. StockSun株式会社

会社名/所在地:StockSun株式会社/東京都新宿区西新宿3-8-3(代表取締役:岩野圭佑)

特徴:Web集客コンサルティングを軸に、事業コンサルや定額制BPOまで手がける会社です。LLMO・AIOコンサルティングも提供しています。認定パートナー制度を持ち、案件ごとに専門家を組み合わせる体制です。

AIO対策で任せられる範囲:LLMO・AIOコンサルティングに加え、SEO、Web広告運用、MEO、CRMまで横断して対応できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:電通総研、KADOKAWA、村田製作所、オープンハウスグループなど、大手企業の支援実績が公開されています。

こんなkintone導入支援会社におすすめ:kintone以外の製品も幅広く扱う、中堅から大手のIT企業。広告やCRMも含めて、営業の仕組み全体を見直したい会社。

公式サイトStockSun株式会社

5. 株式会社LANY

会社名/所在地:株式会社LANY

特徴:SEOコンサルティングを主軸に、LLMOコンサルティング(LLMO・GEO・AIO・AEO)を提供しています。大規模サイトの運用実績が豊富です。

AIO対策で任せられる範囲:SEOとLLMOを一体で設計します。コンテンツ制作、Web広告、SNS運用、マーケティングBPOまで対応しています。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:マネーフォワードの支援では、サイト全体で約600万PVの増加、記事制作1,200本以上、記事監修980本以上を担当しています。

こんなkintone導入支援会社におすすめ:業務改善のノウハウ記事や活用事例が、数百ページ規模あるメディアを持つ中堅から大手の会社。

公式サイト株式会社LANY

StockSun株式会社とLANYは、大手企業の大規模サイトで実績を積んだ会社です。支援体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい企業に向いています。一方で従業員10名以下のkintone導入支援会社であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンクのほうが合います。

kintone導入支援会社がいまAIO対策をすべき3つの理由

kintone導入支援会社は、「どの支援会社に頼むか」の相談がAIに持ち込まれはじめている業種です。理由は3つあります。

理由1. 中小企業の担当者がAIで導入支援会社を探しはじめている

kintone導入支援の新規案件は、これまでメーカーからの紹介、セミナー、既存顧客の紹介が中心でした。いまは中小企業の担当者が、AIに自社の状況を伝えて相談先を絞る動きが出ています。

「社員30名の建設会社で、案件管理をExcelでしている。kintoneに移したいが社内に詳しい人がいない。伴走してくれる会社は?」といった聞き方です。AIはこの条件に合う会社を3〜5社返します。

数としては、まだ多くありません。弊社が支援している別業種の会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ただし、有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。流入の比率に対して、リードの比率が約12倍になっています。エンゲージメント率も69.2%で、サイト全体の53.5%を上回りました。

AIで探してきた担当者は、移したい業務、利用人数、社内の体制がある程度まとまった状態で問い合わせてきます。初回の打ち合わせで要件の話まで進みやすい層です。

理由2. 競合がまだ手をつけていない

弊社がAhrefsで調べたところ、「kintone」は月35,000件、「kintone 料金」は月2,100件、「kintone プラグイン」は月1,300件の検索があります(2026年9月時点)。

支援会社を探す言葉も検索されています。「kintone 開発」は月350件、「kintone 導入支援」と「kintone パートナー」はそれぞれ月200件、「kintone 伴走支援」は月150件です。

一方で「kintone AIO」「kintone 導入支援 SEO」は、検索データが取れないほど少ない状態です。AIでの見つけられ方に手を打っている導入支援会社は、まだ少ないと考えられます。

理由3. 導入支援会社の数が多く、違いが言葉になっていない

kintoneの導入支援を掲げる会社は、全国に数多くあります。システム開発会社、会計事務所系のコンサル、業務改善の専門会社など、出自もさまざまです。

ところが多くのサイトでは、「kintoneの導入から運用まで支援します」と同じような説明が並んでいます。これでは、AIは会社ごとの違いを判断できません。

AIが推薦の根拠にするのは、「どの業種の」「何名規模の会社で」「どんな業務を」「どの支援形態で」移したかという具体的な情報です。この違いを言葉にした会社から、候補に入りやすくなります。

kintone導入支援会社のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点

kintone導入支援会社のAIO対策は、「情シスのいない中小企業が、総額と支援の中身を比べながら相談先を決める」前提で組み立てます。一般的なSEOと違う点は3つあります。

1. 「伴走で内製化したい」のか「開発を任せたい」のかで探される

kintoneを検討する中小企業は、支援会社に求めるものが大きく2つに分かれます。自社でアプリを作れるようになりたい会社と、構築をすべて任せたい会社です。

AIへの質問にも、この違いが表れます。「kintone 自分たちで作れるようになりたい 教えてくれる会社」と「kintone 開発代行 業務システム 丸ごと」では、推薦されるべき会社が変わります。

一般的なSEOでは「kintone 導入支援」という大きな言葉を狙いがちです。AIの回答では、支援形態がはっきり書かれた会社が選ばれやすくなります。

そのため、伴走型の内製化支援と開発代行の違いを、ページで書き分けます。期間、打ち合わせの回数、誰がアプリを作るのか、支援終了後に社内に何が残るのかを並べます。両方を提供している会社は、「どちらが向いているか」の判断の目安も書いておきます。

2. 月額ライセンスとは別の支援費用を、総額で知りたがる

kintoneの利用には、メーカーであるサイボウズへの月額ライセンス費用がかかります。導入支援会社への支援費用は、これとは別に発生します。さらにプラグインや連携サービスを使う場合は、その利用料も加わります。

中小企業の担当者は、この構造がわからないまま検討を始めることが少なくありません。「kintone 料金」が月2,100件と多く検索されているのは、費用を気にする人が多いことの表れです(Ahrefs、2026年9月時点)。

AIに「kintoneを導入すると全部でいくらかかるか」と聞かれたとき、答えの根拠になるのは、費用の内訳を分けて書いたページです。「ライセンス費用はメーカーへ、支援費用は当社へ、プラグインの利用料は各提供元へ」と構造を1文で示します。

そのうえで自社の支援費用を、初期と月額に分けて書きます。たとえば「アプリ5つまでの初期構築で〇万円、月2回の伴走支援で月〇万円」のような形です。ライセンスの価格は改定されることがあるため、メーカーの公式ページへのリンクと確認日を添えてください。

補助金が使えるかを聞かれることもあります。制度の対象や要件は年度ごとの公募要領で変わるため、サイトでは「使える」と断定せず、公募要領の確認を支援できるかどうかを書くにとどめます。

3. 認定パートナーの表記と、プラグイン・連携の組み合わせで判断される

kintoneには、メーカーであるサイボウズが設けているパートナー制度があります。導入を検討する企業は、「認定パートナーかどうか」を相談先選びの目安にすることがあります。

ここで注意したいのは、表記の正確さです。パートナー制度の区分や名称は、メーカー側で見直されることがあります。サイトには、メーカーの公式情報で確認できる区分と名称をそのまま書き、確認した時期を添えます。自社独自の呼び方と混ぜないことが大切です。

AIは、こうした表記を会社の信頼性の手がかりとして拾います。表記が公式情報とずれていると、誤った説明が広がる原因になります。

もうひとつの判断材料が、プラグインと連携サービスです。担当者は「会計ソフトと連携したい」「Webフォームから直接登録したい」「帳票をPDFで出したい」といった業務の言葉で相談します。取り扱うプラグインや連携サービスを、業務の目的ごとに整理したページがあると、AIが「この連携に対応した会社」として挙げやすくなります。

kintone導入支援会社のAIO対策で実際にやる5つの作業

kintone導入支援会社のAIO対策は、次の5つの工程に分かれます。どこを任せるかで費用が変わります。

1. AIでの言及状況の棚卸し

ChatGPT、Perplexity、Google AI Overviewで、自社と競合がどう扱われているかを調べます。

kintone導入支援会社の場合は、業種、移したい業務、支援形態、地域を組み合わせて20〜30パターンの質問を投げます。「kintone 伴走支援 建設業 中小企業」「Excel 案件管理 kintone 移行 手伝ってくれる会社」「kintone 開発代行 〇〇県」といった聞き方です。

あわせて、AIが自社をどう説明しているかも確認します。すでにやめたサービスや、古いパートナー区分が載ったままになっていないかを見ます。競合が引用されている情報源も、ここで見えてきます。

2. 基盤ページの整備

kintone導入支援会社で整えるべきは、次の5ページです。

  • 支援メニューページ(伴走型の内製化支援と開発代行の違い、期間、打ち合わせの回数、支援終了後に残るもの)
  • 費用ページ(ライセンス費用とは別の支援費用、初期と月額の内訳、プラグイン利用料の扱い)
  • 対応プラグイン・連携サービスページ(業務の目的ごとの取り扱い、自社開発の有無、JavaScriptによるカスタマイズの可否)
  • 業務別の導入事例ページ(移行前の管理方法、アプリ数、利用人数、稼働までの期間)
  • パートナー区分・資格保有者ページ(メーカーの公式表記どおりの区分、資格保有者数、確認日)

この5つが埋まっていない状態では、kintoneの使い方の記事を増やしても商談につながりにくくなります。まず「どんな支援を、いくらで、どこまでやるか」を書き切るのが先です。

3. AIが読み取れる構造への整備

サービス紹介の図解や、営業資料をそのまま載せたPDFを、文章と表に直します。画像やPDFの中の文字は、AIが正確に読み取れないことがあるためです。

たとえば「当社は従業員100名以下の企業を対象に、kintoneのアプリ構築を3か月で内製化できるよう伴走します。打ち合わせは月2回です」のように、1文で言い切る書き方をします。数字は自社の実態に合わせます。AIはこうした文をそのまま抜き出します。

支援メニューの違いは、表にします。行に「伴走型の内製化支援」「開発代行」、列に「期間」「アプリを作る人」「月額の目安」「向いている会社」を置くと、AIにも担当者にも読み取りやすい形になります。

4. 一次情報と権威性の担保

導入事例を、数字を入れて書きます。たとえば「Excelで管理していた見積もりと案件の台帳を、kintoneのアプリ4つに移行。二重入力をなくし、月次集計にかかる時間を短縮した」といった形です。削減時間などの数字は、顧客への聞き取りで確認できたものだけを書きます。

顧客名を出せない場合は、業種、従業員規模、移行した業務、アプリ数、稼働までの期間の5項目をそろえて書きます。これなら守秘義務を守ったまま、AIが引用できる一次情報になります。

担当者の顔も見せます。構築を担当したアプリの数、支援した社数、保有している資格などです。資格の名称は、メーカーの公式表記に合わせます。

5. 外部からの言及の設計

メーカーのパートナー紹介ページ、プラグインや連携サービスの提供元の導入事例、IT製品の比較サイト、ユーザー向けイベントでの登壇など、自社以外の場所で言及される状態をつくります。

ここで大事なのは、外部の掲載情報と自社サイトの内容をそろえることです。支援メニューや対応地域が食い違っていると、AIはどちらを信じてよいか判断できません。サービス内容を変えたら、自社サイトと外部の掲載ページを同じ月に更新します。

kintone導入支援会社のAIO対策の費用相場

kintone導入支援会社のAIO対策は、月額15万円から100万円程度が目安です。差を生むのは、企業規模と扱う製品の幅、対応範囲です。

企業規模別の予算の目安

企業規模月額の目安主な対応範囲
従業員10名以下15〜50万円基盤5ページの整備+業務別の導入事例の追加+実行代行
従業員50〜300名50〜100万円上記+業種別・連携サービス別のページ整備+外部言及の設計
大手・上場企業100万円以上複数製品を横断した情報設計+大規模サイトの構造改善

単発で頼む場合は、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まず自社がAIでどう説明されているかを知りたい段階であれば、ここから始める方法もあります。

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりの範囲です。会社や商流によって変わります。

見積もりでは「支援メニューと費用のページ」が含まれるかを見る

「kintone活用記事を月4本で◯万円」という見積もりが出てきた場合は、支援メニューページと費用ページの整備が含まれているかを確認してください。

kintone導入支援会社では、使い方の記事よりも「どんな支援を、いくらで受けられるか」のページが先に効きます。本数だけの見積もりでは、この部分が抜けている可能性があります。

kintone導入支援会社のAIO対策は、メーカーのパートナー紹介への掲載だけで足りるのか

掲載だけでは足りません。メーカー側の紹介は信頼の根拠になりますが、AIが「この会社が合う」と推薦するには、自社サイトの一次情報が必要です。

メーカーのパートナー紹介ページは、決まった項目を埋める形式が一般的です。そのため、多くの会社が似た書き方になります。「導入支援」「カスタマイズ」「運用サポート」が並ぶだけでは、AIは会社ごとの違いを判断できません。

役割を分けて考えると整理しやすくなります。

  • メーカーの紹介ページ:パートナーであることを、第三者の場所で示す「外部の証拠」として使う
  • 自社サイト:支援形態、費用、得意な業種、連携サービスを書き切る「正の情報源」として使う
  • 両者の関係:紹介ページの記載と自社サイトの記載をそろえ、自社サイトへつなぐ

すでに複数の紹介ページや比較サイトに掲載している会社は、まず掲載内容を一覧にしてください。古い支援メニューや担当地域が残っているページが見つかれば、それを直すだけでもAIの回答が変わる可能性があります。

kintone導入支援会社がAIO対策会社を選ぶ5つの基準

次の5つを順番に確認してください。上から重要な順です。

基準1. 自社の企業規模に合っているか

もっとも多い失敗は、大手向けの会社に、数名で運営しているkintone導入支援会社が依頼することです。

大手を主戦場にしている会社は、支援体制も進め方も、それに合わせて組まれています。月100万円規模を前提にした設計を月20万円に縮めても、同じ成果にはなりません。

候補企業の実績ページを見て、載っている会社の規模が自社と2桁違うなら、いったん保留にしてください。

基準2. kintone導入支援の事情を理解しようとするか

初回の打ち合わせで、自社の支援形態や、顧客の業種を説明してみてください。kintoneのすべてを理解できないのは当然です。見るべきは、そこで質問を重ねてくるかどうかです。

「内製化支援と開発代行、どちらの相談が多いですか」「顧客はライセンス費用と支援費用の違いを理解していますか」「よく使うプラグインや連携サービスは何ですか」。こうした質問が出てくる会社は、担当者の迷いに沿ってページを組み立てられます。

基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか

「誰がページを直すのか」を確認してください。小規模なkintone導入支援会社では、代表やエンジニアが商談と構築を兼ねていることが多くあります。提案書だけを渡されても、構築の山場には手が止まります。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

初回の見積もりで「含まれるもの」と「含まれないもの」が書面で出るかを見てください。導入事例の取材、画面キャプチャの作成、外部の紹介ページの修正依頼が含まれるかは、会社によって分かれます。口頭の説明だけで進めると、3か月後に認識がずれます。

基準5. その会社自身がAIに引用されているか

ChatGPTに「kintone導入支援会社のAIO対策会社 おすすめ」と聞いてみてください。候補の会社が出てくるかを見ます。

AIO対策を提供している会社が、自社をAIに引用させられていないのであれば、施策の再現性を確認する理由になります。

効果が出るまでの期間と効果測定の方法

kintone導入支援会社のAIO対策は、3か月で基盤が整い、6〜12か月で問い合わせや商談に表れはじめるのが目安です。

3か月・6か月・12か月で何が変わるか

期間起きること見るべき指標
3か月基盤5ページの整備が終わる。社名での質問に、AIが正しい支援形態、費用の構造、パートナー区分で答えられるようになるAI回答への登場回数、回答内容の正確さ
6か月「kintone 伴走支援 〇〇業」「Excel 移行 kintone 支援会社」系の質問で候補に入りはじめる社名での指名検索数、問い合わせのきっかけ
12か月外部言及と導入事例が積み上がり、複数のAIで安定して出るようになる問い合わせ数、商談から受注に至った件数

何を見れば効果がわかるか

kintone導入支援会社の場合、次の3つを見てください。

  • AIの回答に自社が登場した回数(業種と支援形態で質問文を固定し、月1回同じ条件で確認する)
  • 社名での指名検索の数
  • 問い合わせのときに聞く「何で知ったか」の内訳

3つ目がもっとも確実です。問い合わせフォームに「AIで調べた」という選択肢を1つ足すか、初回の打ち合わせでひとこと聞くだけで記録できます。

そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語指している内容
SEO検索エンジンの結果で上位に表示させる
AIOAIの回答に引用・推薦されるようにする
LLMOAIOとほぼ同義。大規模言語モデル側を主語にした言い方
GEOAIOとほぼ同義。生成エンジン側を主語にした言い方

会社によって使う言葉が違うだけで、やる作業に大きな差はありません。用語の違いで会社を選ぶ必要はありません。

なお、SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。「kintone 導入支援」で検索しても見つからないサイトは、AIからも見つかりにくくなります。

kintone導入支援会社のAIO対策に関するよくある質問

kintone導入支援会社の経営者からよく受ける質問を5つまとめました。

中小のkintone導入支援会社でもAIO対策はできますか?

できます。むしろ得意な業種や業務が絞られた小規模な会社のほうが、効果が出やすい面があります。

「建設業の案件管理」「介護事業所の記録業務」のように対象がはっきりしているほど、AIが条件に合う会社として挙げやすくなるからです。

支援形態、費用の内訳、得意な業種、対応する連携サービスを書き出すところから始めれば、3か月ほどで形になります。注意したいのは依頼先の規模です。大手向けの会社に小さい予算で依頼すると、支援の密度が下がります。

kintoneのライセンス料金も、自社サイトに書いたほうがいいですか?

書く場合は、メーカーの公式ページへのリンクと確認日を添えてください。ライセンスの価格やプランは、メーカー側で改定されることがあるためです。

自社サイトで力を入れるべきは、自社の支援費用のほうです。「ライセンス費用はメーカーへ、支援費用は当社へ」という構造を示したうえで、初期構築と月額の伴走支援の目安を書きます。

総額の例を出す場合は、「たとえば利用者20名、アプリ5つの場合」のように前提を明記してください。

顧客名を出せない導入事例でも、AIに引用されますか?

引用される可能性はあります。顧客名よりも、中身の具体さが引用の決め手になるためです。

業種、従業員規模、移行前の管理方法、作ったアプリの数、稼働までの期間をそろえて書きます。たとえば「従業員40名の設備工事会社。Excelの工事台帳をアプリ3つに移行し、2か月で稼働」という形です。

顧客に確認したうえで、担当者の声を匿名で添えると、一次情報としての厚みが増します。

自社開発のプラグインがある場合、専用ページを作るべきですか?

作ったほうがいいです。プラグインは「kintone プラグイン」が月1,300件検索されているように、関心の高い領域だからです(Ahrefs、2026年9月時点)。

ページには、解決できる業務、動作の条件、料金、試用の可否、導入支援とあわせて使う場合の流れを書きます。

プラグインのページから導入支援のページへつなげておくと、「このプラグインを作った会社に導入も相談できる」とAIが説明しやすくなります。

伴走支援と開発代行の両方をやっている場合、ページは分けるべきですか?

分けたほうがいいです。求めている担当者が違い、AIへの質問の言葉も違うためです。

伴走支援のページには、期間、打ち合わせの回数、社内に残るスキルを書きます。開発代行のページには、要件定義から稼働までの流れ、納品後の保守の範囲を書きます。

そのうえで、2つを比べる表を1つ用意し、「どちらが向いているか」の目安を示します。迷っている担当者にとっても、AIにとっても判断しやすい形になります。

まとめ:kintone導入支援会社のAIO対策は「企業規模」で選ぶ

kintone導入支援会社のAIO対策会社は、自社の企業規模と、任せたい範囲で選ぶのが基本です。紹介した5社を、もう一度整理します。

  • エイチリンク株式会社:従業員10名以下のkintone導入支援会社。支援メニューと費用のページ整備から実行まで任せたい会社に
  • 株式会社PLAN-B:中堅〜大手。セミナー集客や資料請求を、SEOと広告の両方で増やしたい会社に
  • 株式会社Mesut:中小〜中堅。予算を抑えて外部言及から始めたい会社に
  • StockSun株式会社:中堅〜大手。広告やCRMまで横断して整えたい会社に
  • 株式会社LANY:中堅〜大手。活用ノウハウのページ数が多いメディアを持つ会社に

最初に確認してほしいのは、自社の規模と合っているかです。実力のある会社でも、規模が合わなければ成果は出ません。

従業員10名以下のkintone導入支援会社であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

kintone導入支援会社のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンク株式会社は、従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。

代表の本郷が7年間で100サイト以上を制作し、30社以上のSEO支援を担当してきました。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで弊社側で担当します。

支援実績の一例です。

  • SNS運用会社:支援5か月で問い合わせ0件から月7件へ。SEO経由で月100万円の案件を受注
  • イベント会社:サイト経由で月96件の問い合わせ、月商500万円を創出
  • 営業代行会社:新規サイトから月40件の問い合わせ。AI検索経由の問い合わせも増加
  • YouTube運用代行会社:支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)。ドメイン評価は0.4から42に。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。ChatGPT経由で獲得した1社からは、累計で税別約579万円を受注しました

初回のご相談は無料です。いまAIで自社がどう出ているかの調査結果をお持ちします。営業のご連絡はいたしません。

kintone導入支援会社のSEO・AIO対策について相談する

業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)

エイチリンク株式会社では、業種ごとにAIO対策・LLMO対策代行のページを用意しています。自社の業種のページで、AIに推薦されるための進め方と費用をご確認ください。

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著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。