「ASPと何が違うのかを説明するところから、毎回の商談が始まる」

アフィリエイト広告代理店の経営者から、こうした声を聞くことがあります。発注側の広告主が、ChatGPTなどのAIに「アフィリエイト広告を任せられる代理店」と聞くようになったためです。ASPとの違いや料金の仕組みも、AIで調べてから相談してきます。AIが返す数社に名前がなければ、比較の場に呼ばれません。

結論から言うと、従業員10名以下のアフィリエイト広告代理店ならエイチリンク株式会社、中堅から大手ならStockSun株式会社かLANYが候補になります。

この記事では、次の3つがわかります。

  • アフィリエイト広告代理店のAIO対策会社おすすめ5社と、それぞれの向き不向き
  • ASPとの違いや広告表記の管理体制で比べられる、代理店ならではの対策の違い
  • 費用相場と、広告主からの相談につなげるために整えるページ

アフィリエイト広告代理店のAIO対策会社おすすめ5社【比較表あり】

アフィリエイト広告代理店のAIO対策を依頼できる会社を5社紹介します。自社の規模と、任せたい範囲で選んでください。

本記事の選定基準

次の4つを基準に選びました。

  • BtoB企業またはマーケティング関連企業の支援実績が公開されていること
  • AIO対策(LLMO対策)か、その土台になるSEO・コンテンツ制作をサービスとして提供していること
  • 対応範囲が公式サイトで確認できること
  • 戦略設計だけでなく、実行まで担当できること

なお、筆者はエイチリンク株式会社の代表です。自社を1番目に掲載しています。判断材料としてお読みください。掲載各社の情報は、2026年9月時点の公式サイトをもとにしています。

【比較表】アフィリエイト広告代理店のAIO対策会社5社

会社名タイプ向いている企業規模対応範囲費用の目安
エイチリンク株式会社SEO・AIO実行支援従業員10名以下戦略設計/ページ修正/記事制作/実行代行月8万円〜(コンサルのみ)/月20万円〜(対策代行込み)
株式会社PLAN-BSEO・広告を主軸とするデジタルマーケティング中堅〜大手SEO対策/インターネット広告/インフルエンサーマーケティング/Webサイト制作要問い合わせ
株式会社MesutLLMO・AIO専業中小〜中堅AI引用の調査/掲載営業/相互リンク施策月10万円〜
StockSun株式会社総合コンサル中堅〜大手LLMO・AIOコンサル/SEO/Web広告/MEO/CRM要問い合わせ
株式会社LANYSEO・LLMOコンサル中堅〜大手SEO/LLMO/コンテンツ制作/マーケBPO要問い合わせ

1. エイチリンク株式会社

会社名/所在地:エイチリンク株式会社/東京都板橋区志村1-13-14

特徴:従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで自社側で担当します。代表自身が広告主の運用とアフィリエイターとの調整を兼ねている規模の会社と、同じ速度で動くことを前提にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AIでの言及状況の調査から始めます。ASPとの違いを説明するページ、料金の内訳ページ、広告表記の管理体制ページの整備、AIが読み取れる構造への改修、外部言及の設計まで担当します。

費用目安:月8万円+税〜(コンサルのみ)/月20万円+税〜(コンサル+対策代行)/月40万円+税(強化版)

主な実績:7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO支援。YouTube運用代行会社では、支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)増えました。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。

こんなアフィリエイト広告代理店におすすめ:従業員10名以下で、代表が運用と自社の営業を兼ねている会社。広告主の成果は積み上がっているのに、自社サイトにはサービス名と問い合わせフォームしかない会社。

公式サイトSEOコンサルティング|エイチリンク株式会社

2. 株式会社PLAN-B

会社名/所在地:株式会社PLAN-B/大阪本社:大阪市西区新町1-28-3、東京本社:東京都品川区東五反田2-5-9

特徴:SEOと広告を主軸とする会社です。デジタルマーケティング事業とマーケティングDX事業を展開しています。SEO対策、インターネット広告、インフルエンサーマーケティング、Webサイト制作まで対応しています。

AIO対策で任せられる範囲:SEO対策を軸に、インターネット広告やインフルエンサーマーケティング、Webサイト制作をあわせて相談できます。AIが回答をつくるときに参照する検索結果で、自社を見つけてもらうための土台づくりを任せられます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:インフルエンサーマーケティングツール「Cast Me!」は、累計導入3,500社を突破しています。

こんなアフィリエイト広告代理店におすすめ:アフィリエイトに加えて、インフルエンサー施策やサイト制作も扱う中堅から大手の代理店。SEOと広告の両面から、自社の集客を見直したい会社。

公式サイト株式会社PLAN-B

3. 株式会社Mesut

会社名/所在地:株式会社Mesut/東京都新宿区(代表取締役:宇田晃平)

特徴:LLMO・AIO対策を専業とする会社です。月額10万円からのサービス「メントリAIO」を提供しています。相互リンクや掲載営業といった、外部からの言及を増やす施策を主軸にしています。

AIO対策で任せられる範囲:AI引用状況の調査、掲載営業、相互リンク施策。導入前のサイト分析を無料で実施しています。

費用目安:月10万円〜

主な実績:代表の宇田氏はSEO検定1級とYMAA認証を保有しています。被リンク施策で20社以上を支援し、コスメメディアを18か月で月間350万PVに成長させました。

こんなアフィリエイト広告代理店におすすめ:サービスページや料金ページはすでに整っており、Web上での言及を増やす部分を専門の会社に任せたい会社。予算を月10万円前後から始めたい会社。

公式サイト株式会社Mesut

4. StockSun株式会社

会社名/所在地:StockSun株式会社/東京都新宿区西新宿3-8-3(代表取締役:岩野圭佑)

特徴:Web集客コンサルティングを軸に、事業コンサルや定額制BPOまで手がける会社です。LLMO・AIOコンサルティングも提供しています。認定パートナー制度を持ち、案件ごとに専門家を組み合わせる体制です。

AIO対策で任せられる範囲:LLMO・AIOコンサルティングに加え、SEO、Web広告運用、MEO、CRMまで横断して対応できます。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:電通総研、KADOKAWA、村田製作所、オープンハウスグループなど、大手企業の支援実績が公開されています。

こんなアフィリエイト広告代理店におすすめ:運用型広告の部門やメディア事業も持つ、中堅から大手の代理店。広告やCRMも含めて、新規開拓の仕組み全体を見直したい会社。

公式サイトStockSun株式会社

5. 株式会社LANY

会社名/所在地:株式会社LANY

特徴:SEOコンサルティングを主軸に、LLMOコンサルティング(LLMO・GEO・AIO・AEO)を提供しています。大規模サイトの運用実績が豊富です。

AIO対策で任せられる範囲:SEOとLLMOを一体で設計します。コンテンツ制作、Web広告、SNS運用、マーケティングBPOまで対応しています。

費用目安:要問い合わせ

主な実績:マネーフォワードの支援では、サイト全体で約600万PVの増加、記事制作1,200本以上、記事監修980本以上を担当しています。

こんなアフィリエイト広告代理店におすすめ:広告運用やアフィリエイトのノウハウメディアを運営し、数百本規模の記事を持つ中堅から大手の代理店。

公式サイト株式会社LANY

StockSun株式会社とLANYは、大手企業の大規模サイトで実績を積んだ会社です。支援体制もそれに合わせて組まれているため、予算規模の大きい企業に向いています。一方で従業員10名以下のアフィリエイト広告代理店であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンクのほうが合います。

アフィリエイト広告代理店がいまAIO対策をすべき3つの理由

アフィリエイト広告代理店は、AIの回答で「管理まで任せられる代理店」として挙げられるかが、広告主からの相談に直結しやすい業種です。理由は3つあります。

理由1. 広告主がAIで代理店を探しはじめている

アフィリエイト広告代理店の新規取引は、これまでASPからの紹介、運用型広告の代理店からの取り次ぎ、既存の広告主からの口コミが中心でした。いまは広告主のマーケティング担当者が、AIに条件を伝えて代理店を絞る動きが出ています。

「化粧品の通販で、アフィリエイトを複数のASPで横断して運用してくれる代理店」といった聞き方です。AIはこの条件に合う会社を数社返します。

数としては、まだ多くありません。弊社が支援しているYouTube運用代行会社では、生成AI経由の流入は全体の1.53%でした。ただし、有効リード48件のうち9件、つまり19%がAI経由です。流入の比率に対して、リードの比率が約12倍になっています。エンゲージメント率も69.2%で、サイト全体の53.5%を上回りました。

AI経由でたどり着く人は、商材と予算感が固まった状態で問い合わせてきます。代理店でいえば、ジャンル、目標の獲得単価、いま使っているASPがそろった相談です。

理由2. 競合がまだ手をつけていない

弊社がAhrefsで調べたところ、「アフィリエイト広告」は月2,700件、「ステマ規制」は月800件の検索があります。「アフィリエイト 代理店」は月150件、「アフィリエイト広告代理店」は月20件でした(2026年9月時点)。

一方で「アフィリエイト AIO」は、Ahrefsでは検索数のデータが出ませんでした。代理店が、自社の見つけられ方としてAIを意識した動きは、まだ少ないと考えられます。

代理店を名指しする検索は小さい一方で、「ステマ規制」は800件あります。広告主が、依頼先を探す前に規制について調べている様子がうかがえます。この段階の質問に答えるページを持つ代理店は、AIの回答で名前が挙がる入口を増やせます。

理由3. ステマ規制以降、広告主が「管理できる代理店か」を確かめている

2023年10月から、広告であることがわかりにくい表示は、景品表示法の不当表示として規制されるようになりました。いわゆるステマ規制です。

アフィリエイト広告では、記事を書くのはアフィリエイターですが、広告主が表示の内容に関わっている場合は広告主の表示とみなされる考え方が示されています。そのため広告主は、「提携メディアの広告表記を誰がどう管理するのか」を気にするようになりました。

この不安を持つ広告主は、代理店を探す前にAIで確かめます。自社サイトに管理の手順を具体的に書いておくことは、法令対応の説明であると同時に、選ばれる理由の説明にもなります。

アフィリエイト広告代理店のAIO対策が一般的なSEOと違う3つの点

アフィリエイト広告代理店のAIO対策は、「ASPとの違い」「成果報酬の内訳」「表示の管理体制」の3つを説明し切ることを軸に組み立てます。一般的なSEOと違う点は3つあります。

1. 「ASPとの違い」を説明できないと、比較の候補に入りにくい

アフィリエイト広告を検討する広告主の多くは、まずASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の存在を知ります。ASPは、広告主とアフィリエイターをつなぎ、成果の計測や報酬の支払いを担う仕組みを提供する事業者です。

そのうえで広告主はAIに「ASPに直接申し込むのと、代理店に頼むのは何が違うか」と聞きます。ここで代理店の役割が説明されなければ、広告主はASPに直接申し込む選択肢だけを持ち帰ります。

代理店の役割は、会社によって違います。複数のASPの選定と使い分け、成果報酬単価の設計、有力なアフィリエイターへの提案、原稿や表記のチェック、成果の否認の判断、レポートなどです。

一般的なSEOでは「アフィリエイト 代理店」のような依頼の言葉を狙います。代理店のAIO対策では、その手前の「ASPとの違い」を自社の言葉で書いたページが、比較の入口になります。

2. 成果報酬型の料金は「内訳」で比べられる

アフィリエイト広告は、成果が出たときに報酬を払う成果報酬型が基本です。広告主にとっては始めやすい一方で、総額がいくらになるかが見えにくい面があります。

広告主が払う費用は、いくつかの要素に分かれます。アフィリエイターへの成果報酬、ASPへの手数料や初期費用・月額費用、代理店への手数料や運用費です。どこまでを代理店が請求するかは、会社によって違います。

AIは「成果報酬のほかに固定費がかかるか」「代理店の手数料は何に対して何%か」といった質問に、公開されている説明を集めて答えます。そのため「成果報酬型なので安心」とだけ書くより、内訳を表で示すほうが参照されやすくなります。

書き方の例です。たとえば「成果報酬単価5,000円、月100件の成果なら報酬は50万円。これとは別にASPの手数料と、当社の運用手数料がかかります」のように、計算の順番を示します。数字は自社の料金体系に合わせてください。否認した成果の扱いもあわせて書きます。

3. 広告表記と表現の管理体制が、選ばれる理由そのものになる

一般的なSEOでは、法令への対応はサイトの隅に書かれることが多い情報です。アフィリエイト広告代理店では、この情報が選定の中心になります。

広告主が確かめたいのは、次のような点です。提携メディアに「広告」「PR」などの表記があるか。健康食品や化粧品で、効果を言い過ぎる表現が使われていないか。問題のある記事を見つけたときに、誰がどう対応するか。

一般に、医薬品・医療機器・化粧品などの虚偽や誇大な広告は薬機法で禁止されています。実際より著しく優れている、または有利だと誤認させる表示は、景品表示法の対象になりえます。代理店が法的な判断を代わりに下すわけではありませんが、チェックの手順を持っているかは問われます。

そこで、広告主の審査基準、提携メディアの審査、記事のチェックの頻度、違反を見つけたときの対応の流れを書きます。「定期的に確認しています」ではなく、たとえば「提携開始時と、その後は月1回、表記と表現を確認」のように手順で書くのがコツです。

アフィリエイト広告代理店のAIO対策で実際にやる5つの作業

アフィリエイト広告代理店のAIO対策は、次の5つの工程に分かれます。どこを任せるかで費用が変わります。

1. AIでの言及状況の棚卸し

ChatGPT、Perplexity、Google AI Overviewで、自社と競合がどう扱われているかを調べます。

アフィリエイト広告代理店の場合は、得意なジャンルと広告主の不安を軸に20〜30パターンの質問を投げます。「健康食品 アフィリエイト 代理店 おすすめ」「アフィリエイト ASP 代理店 違い」「ステマ規制 アフィリエイト 管理 代理店」といった聞き方です。

あわせて、AIが自社をどう説明しているかも確認します。「ASPの一つ」と誤って説明されていないか、やめたジャンルが得意分野として紹介されていないかを見ます。競合の説明にどのページが使われているかも、ここで見えてきます。

2. 基盤ページの整備

アフィリエイト広告代理店で整えるべきは、次の5ページです。

  • ASPとの違いと支援範囲のページ(ASP選定、単価設計、アフィリエイターへの提案、原稿チェック、レポートの担当範囲)
  • 料金の内訳ページ(成果報酬、ASPの費用、代理店の手数料や運用費、固定費の有無、否認した成果の扱い)
  • 広告表記と表現の管理体制ページ(表記のルール、チェックの頻度、違反を見つけたときの対応)
  • 取り扱い基準ページ(広告主と商材の審査項目、提携メディアの審査項目、取り扱いを見送る場合の考え方)
  • ジャンル別の実績ページ(ジャンル、支援期間、提携メディア数や承認率、獲得単価の変化を条件付きで記載)

この5つが埋まっていない状態では、アフィリエイトのノウハウ記事を増やしても効果が出にくくなります。まず「ASPと何が違い、いくらかかり、どう管理するか」を書き切るのが先です。

3. AIが読み取れる構造への整備

取引しているASPのロゴや、「CV数◯倍」といった画像のバナーだけで構成されたページを、文章と表の組み合わせに直します。

「当社は、化粧品と健康食品の通販企業を中心に、複数のASPを横断したアフィリエイト広告の運用を代行しています」のように、1文で言い切る書き方をします。内容は自社の実態に合わせます。AIはこうした文をそのまま抜き出します。

「ASPに直接申し込む場合」と「当社に依頼する場合」を列にし、作業内容を行にした比較表もテキストでつくります。ASP選定、単価の交渉、原稿チェック、否認の判断、レポートの各行に、誰が担当するかを書く形です。

4. 一次情報と権威性の担保

アフィリエイト広告代理店の一次情報は、運用の判断と、アフィリエイターの質の管理の記録です。

事例は、数字を入れて書きます。たとえば「提携メディアを120から45に絞り、表記と表現のチェックを月1回にした。成果件数は維持したまま、否認率が下がった」「成果地点を購入から定期2回目に変え、獲得単価は上がったが継続率が改善した」といった形です。

アフィリエイターの質の管理も、書くべき一次情報です。提携を承認する基準、不正な成果を見つける方法、改善を依頼しても直らない場合の対応などを、自社のルールとして書きます。

広告主の社名を出せない場合も、ジャンル、支援期間、提携メディア数の変化は書けることが多くあります。「アフィリエイトとは」を一般論で説明した記事には、AIが引用する理由がありません。

5. 外部からの言及の設計

自社以外の場所で言及される状態をつくります。ASPのパートナー紹介ページへの掲載、広告やマーケティングの専門メディアへの寄稿、業界団体の会員ページ、セミナーでの登壇などです。

ここで気をつけたいのは、アフィリエイトの仕組みそのものを自社の宣伝に使う場合です。対価を払って紹介記事を書いてもらうなら、それは広告として扱い、表記を入れる必要があります。広告主に求めるルールを、自社にも同じように当てはめることが信頼の土台になります。

外部の紹介内容と自社サイトの内容は、そろえておきます。「美容に強い」と紹介された記事と、「金融専門」と書かれた自社サイトが並ぶと、AIはどちらを信じてよいか判断できません。

アフィリエイト広告代理店のAIO対策の費用相場

アフィリエイト広告代理店のAIO対策は、月額15万円から100万円程度が目安です。差を生むのは、企業規模と対応範囲です。

企業規模別の予算の目安

企業規模月額の目安主な対応範囲
従業員10名以下15〜50万円基盤5ページの整備+ジャンル別実績の追加+実行代行
従業員50〜300名50〜100万円上記+ジャンル・商材ごとのページ整備+外部言及の設計
大手・上場企業100万円以上全社横断の情報設計+大規模メディアの構造改善

単発で頼む場合は、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。まず自社がAIでどう扱われているかを知りたい段階であれば、ここから始める方法もあります。

金額は、筆者が実際に見てきた見積もりの範囲です。会社や商流によって変わります。

見積もりは「記事の本数」ではなく「工程」で取る

「月4本で◯万円」という見積もりが出てきた場合は、ASPとの違いのページ、料金の内訳ページ、管理体制ページの整備が含まれているかを確認してください。

アフィリエイト広告代理店では、ノウハウ記事よりも「何が違い、いくらかかり、どう管理するか」のページが先に効きます。本数だけの見積もりでは、この部分が抜けている可能性があります。

アフィリエイト広告代理店が、自社の集客に比較記事や紹介記事を使ってよいのか

使うこと自体は問題ありません。ただし、対価を払って書いてもらう記事は広告として表記し、広告主に求めるルールと同じ基準で扱うことが前提です。

アフィリエイト広告代理店は、紹介記事の仕組みを誰よりも知っています。そのため、自社を紹介する記事を外部に増やす方法を思いつきやすい業種です。

ここで判断を分けるのは、記事の中身に自社が関わっているかどうかです。次の3つに分けて考えると整理しやすくなります。

  • 自社が対価を払い、内容にも関わる記事:広告として「広告」「PR」などを表記する
  • 取材や寄稿など、媒体の編集判断で掲載される記事:媒体の方針にしたがう
  • 自社サイト内の比較記事:自社が書いたものだとわかる形にし、比べる項目と基準を明示する

AIに「アフィリエイト広告代理店 おすすめ」と聞く広告主は、表記の管理を気にしている人です。自社の宣伝で表記が抜けていれば、その時点で信頼を失いかねません。自社の露出を、管理体制の実例として見せるくらいの意識で扱うのが安全です。

アフィリエイト広告代理店がAIO対策会社を選ぶ5つの基準

次の5つを順番に確認してください。上から重要な順です。

基準1. 自社の企業規模に合っているか

もっとも多い失敗は、大手向けの会社に、従業員数名のアフィリエイト広告代理店が依頼することです。

大手を主戦場にしている会社は、支援体制も進め方も、それに合わせて組まれています。月100万円規模を前提にした設計を月20万円に縮めても、同じ成果にはなりません。

候補企業の実績ページを見て、載っている会社の規模が自社と2桁違うなら、いったん保留にしてください。

基準2. アフィリエイト広告代理店の事情を理解しようとするか

初回の打ち合わせで、自社の得意なジャンルと取引しているASPの数、よく受ける相談の中身を説明してみてください。すべてを理解できないのは当然です。見るべきは、そこで質問を重ねてくるかどうかです。

「ASPとの違いを、商談でどう説明していますか」「広告表記のチェックは、誰がどの頻度でしていますか」「取り扱いを見送った商材はありますか」。こうした質問が出てくる会社は、広告主目線でページを組み立てられます。

基準3. 戦略だけか、実行まで担当するか

「誰がページを直すのか」を確認してください。小規模な代理店では、代表や運用担当者が広告主の対応と自社のWebを兼務していることが多くあります。月末の成果確定や否認の判断が重なる時期に、提案書だけを渡されても手が止まります。

基準4. 費用と対応範囲が明示されているか

初回の見積もりで「含まれるもの」と「含まれないもの」が書面で出るかを見てください。事例の取材、料金の内訳表の作成、管理体制ページの原稿作成が含まれるかは、会社によって分かれます。口頭の説明だけで進めると、3か月後に認識がずれます。

基準5. その会社自身がAIに引用されているか

ChatGPTに「アフィリエイト広告代理店のAIO対策会社 おすすめ」と聞いてみてください。候補の会社が出てくるかを見ます。

AIO対策を提供している会社が、自社をAIに引用させられていないのであれば、施策の再現性を確認する理由になります。

効果が出るまでの期間と効果測定の方法

アフィリエイト広告代理店のAIO対策は、3か月で基盤が整い、6〜12か月で広告主からの相談に表れはじめるのが目安です。

3か月・6か月・12か月で何が変わるか

期間起きること見るべき指標
3か月基盤5ページの整備が終わる。社名での質問に、AIが正しい支援範囲と得意ジャンルで答えられるようになるAI回答への登場回数、回答内容の正確さ
6か月「ジャンル×代理店」や「ASPとの違い」の質問で候補に入りはじめる指名検索数、相談のきっかけ
12か月寄稿やパートナー紹介などの外部言及と実績が積み上がり、複数のAIで安定して出るようになる相談数、初回相談から契約に至った件数

何を見れば効果がわかるか

アフィリエイト広告代理店の場合、次の3つを見てください。

  • AIの回答に自社が登場した回数(得意なジャンルと広告主の不安で質問文を固定し、月1回同じ条件で確認する)
  • 社名での指名検索の数
  • 相談のときに聞く「何で知ったか」の内訳

3つ目がもっとも確実です。問い合わせフォームに「当社を知ったきっかけ」の選択肢を1つ足し、「AI(ChatGPTなど)」を入れておくだけで記録できます。ASPからの紹介と直接の相談を分けて数えると、AIO対策が直接の相談を増やしているかも見えてきます。

そもそもAIO対策とは?SEO・LLMOとの違い

AIO対策とは、ChatGPTやGoogle AI Overviewなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・推薦されるように整えることです。

用語指している内容
SEO検索エンジンの結果で上位に表示させる
AIOAIの回答に引用・推薦されるようにする
LLMOAIOとほぼ同義。大規模言語モデル側を主語にした言い方
GEOAIOとほぼ同義。生成エンジン側を主語にした言い方

会社によって使う言葉が違うだけで、やる作業に大きな差はありません。用語の違いで会社を選ぶ必要はありません。

なお、SEOとAIOは対立しません。AIは検索結果を参照して回答を組み立てています。「アフィリエイト広告」「アフィリエイト 代理店」で検索しても見つからないサイトは、AIからも見つかりにくくなります。

アフィリエイト広告代理店のAIO対策に関するよくある質問

アフィリエイト広告代理店の経営者からよく受ける質問を5つまとめました。

中小のアフィリエイト広告代理店でもAIO対策はできますか?

できます。むしろ従業員10名以下の代理店のほうが、効果が出やすい面があります。

ページ数が少ないため、整備が早く終わるからです。得意なジャンル、ASPとの違い、料金の内訳、表記の管理手順を書き出すところから始めれば、3か月ほどで形になります。

たとえば「代表が提携メディアの記事を直接確認する」「特定のジャンルに絞っている」といった特徴は、大手が書きにくい強みです。注意したいのは依頼先の規模です。大手向けの会社に小さい予算で依頼すると、支援の密度が下がります。

ASPとの違いは、ASPと取引しているのに書いても大丈夫ですか?

書き方しだいで問題になりにくくなります。ASPを下げて自社を上げる書き方ではなく、役割の違いとして書くのがコツです。

たとえば「ASPは広告主とアフィリエイターをつなぐ仕組みを提供します。当社はその仕組みを使い、単価の設計やメディアへの提案、表記のチェックを担当します」という形です。

ASPに直接申し込むほうが合う広告主の条件も書いておくと、公平な説明になります。AIも、片方だけを持ち上げる説明より、条件で分けた説明のほうを引用しやすくなります。

ステマ規制への対応は、どこまでサイトに書けばいいですか?

規制の解説よりも、自社の管理手順を中心に書くのがおすすめです。規制の内容は、消費者庁などの公的な情報へのリンクで補えます。

書くべきは、提携メディアに求める表記のルール、チェックの頻度、表記が抜けていたときの対応の流れです。たとえば「提携開始時に表記を確認、その後は月1回の巡回、未対応が続く場合は提携を停止」のように手順で書きます。

「法令に完全対応」のような断定は避けます。個別の判断は専門家への確認が前提だと、責任の範囲を添えておくと誤解を防げます。

健康食品や化粧品の広告主を断ることがある、とサイトに書くと不利になりませんか?

不利になるとは限りません。取り扱い基準を持っていることは、表現の管理を重視する広告主にとって判断材料になります。

書くときは、断ることを強調するのではなく、審査で確認する項目を並べます。商材の効能をうたう根拠の有無、広告で使いたい表現、定期購入の条件の表示などです。

そのうえで、たとえば「表現の修正をご相談したうえで、お取り扱いを見送る場合があります」と添えます。基準を先に示しておくと、相談の段階でのずれも減らせます。

AIO対策の費用と、効果が出るまでの期間はどのくらいですか?

従業員10名以下の代理店であれば、月15〜50万円が目安です。中堅企業で月50〜100万円になります。単発であれば、30〜80万円で現状調査と基盤ページの整備までを依頼できます。

期間は、3か月で社名での質問にAIが正しく答えられるようになり、6か月で「ジャンル×代理店」の質問の候補に入りはじめるのがひとつの目安です。管理手順がすでに社内文書にある代理店は、それを下敷きにできるため、整備の期間を短くできる場合があります。

まとめ:アフィリエイト広告代理店のAIO対策は「企業規模」で選ぶ

アフィリエイト広告代理店のAIO対策会社は、自社の企業規模と、任せたい範囲で選ぶのが基本です。紹介した5社を、もう一度整理します。

  • エイチリンク株式会社:従業員10名以下の代理店。ASPとの違い・管理体制ページの整備から実行まで任せたい会社に
  • 株式会社PLAN-B:中堅〜大手。SEOと広告、インフルエンサー施策をあわせて相談したい会社に
  • 株式会社Mesut:中小〜中堅。予算を抑えて外部言及から始めたい会社に
  • StockSun株式会社:中堅〜大手。広告やCRMまで横断して整えたい会社に
  • 株式会社LANY:中堅〜大手。記事数の多いメディアを持つ会社に

最初に確認してほしいのは、自社の規模と合っているかです。実力のある会社でも、規模が合わなければ成果は出ません。

従業員10名以下のアフィリエイト広告代理店であれば、実行まで一緒に動けるエイチリンク株式会社から相談するのが現実的です。

アフィリエイト広告代理店のWeb集客でお困りなら、エイチリンク株式会社へ

エイチリンク株式会社は、従業員10名以下の中小企業に特化した、SEO・AIO対策の実行支援会社です。

代表の本郷が7年間で100サイト以上を制作し、30社以上のSEO支援を担当してきました。戦略設計だけでなく、ページの修正やコンテンツ制作まで弊社側で担当します。

支援実績の一例です。

  • SNS運用会社:支援5か月で問い合わせ0件から月7件へ。SEO経由で月100万円の案件を受注
  • イベント会社:サイト経由で月96件の問い合わせ、月商500万円を創出
  • 営業代行会社:新規サイトから月40件の問い合わせ。AI検索経由の問い合わせも増加
  • YouTube運用代行会社:支援1年3か月で検索クリックが月129件から1,455件へ(11.3倍)。ドメイン評価は0.4から42に。生成AI経由の流入は全体の1.5%ながら、有効リードの19%を生んでいます。ChatGPT経由で獲得した1社からは、累計で税別約579万円を受注しました

初回のご相談は無料です。いまAIで自社がどう出ているかの調査結果をお持ちします。営業のご連絡はいたしません。

アフィリエイト広告代理店のSEO・AIO対策について相談する

業種別のAIO対策・LLMO対策代行(エイチリンク株式会社)

エイチリンク株式会社では、業種ごとにAIO対策・LLMO対策代行のページを用意しています。自社の業種のページで、AIに推薦されるための進め方と費用をご確認ください。

士業・専門家

建設・不動産

医療・介護

人材・採用

IT・システム

製造業

物流・BPO

業種別AIO対策・LLMO対策代行の一覧を見る

著者プロフィール

本郷 輝(ほんごう ひかる)/エイチリンク株式会社 代表取締役

マーケティング・Webディレクター。7年間で100サイト以上の制作、30社以上のSEO・LLMO支援を担当。従業員10名以下の中小企業を専門に、戦略設計から実行まで伴走している。元プロフットサル選手という異色の経歴を持つ。